>>517
うーん、他のアーサーも妖精が出るとか言って…
あのね、ここ俺たちのそっくりさん?俺たちが何人かいることがあるんだけど、お前も他にいたんだよー。
で、他のアーサーはこの部屋にも妖精がいるって言ってたよ。
(ソファに深く腰掛け力を抜く相手に自慢顔のまま両手を広げて要領を得ない説明をすると)
(食べて良いと許可された紅茶とスコーンらしきものに目を向けて何度か瞬きを繰り返し)
(結局いつもの開いているのかわからない瞳に戻って目尻を下げ、嬉しそうにティーカップに手を伸ばし)
やった、さっきから飲みたいなーって思ってたんだ〜。
いただきまーす!
(さっそくカップに口をつければ遠くからは焦げた臭いに隠れわからなかった芳醇な香りに誘われ)
(一口二口と飲み込んでカップをソーサーに戻して幸せそうに息をつき)
ふはー、おいしい…。うん、紅茶おいしいよアーサー。
でもスコーンは遠慮しとくね…。
(暖かさに肩から余分な力が抜けふやけ切った顔で感想を告げるも、スコーンからは視線を反らしたまま)

【俺もたまたま気が向いて覗いたらアーサーがいたんだよね。民も見かけないし…みんなどこにいったのかな】
【遅レスはお互い様ってことにしてくれると嬉しいな〜。まったりやろう】