【地獄の】イヤリング官女官能スレ【三人官女】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
このスレはスーパー戦隊シリーズ第17作目。
「五星戦隊ダイレンジャー」に登場する悪の組織、ゴーマ族の侍女
地獄の三人官女の三女「イヤリング官女」でHな妄想をするスレです。
ルール(最初に読んでください)
・人の好みは千差万別、好みに合わなかった方は見なかったことにしてください。
・荒らしやアンチはスルーしてください。皆さん、仲良く妄想しましょう。
・SS投下や画像の貼り付けは、このスレではOK。
ただし、基本的にイヤリング官女のみで。
例外として指輪官女とネックレス官女もOK。(姉妹だからね)
・人を不快な気持ちにさせる言葉遣いは控えましょう。
以上です、追加事項が増えるかもしれません。
それでは、お願いします。 イヤリング官女 官能
一人の男が自慰行為に耽っていた。
6月も半ばになり、気温が30度近くへと、グッと上昇。
しまっていた扇風機を出す家が増えて、熱中症対策も進んでいく中。
男は窓を開けずに、閉め切った部屋で手を激しく上下に動かす。
男は汗をほとばしらせながらも、恍惚した表情でつぶやく。
「ああ......いいよ...イヤリング官女...」 大抵の人は、男が何をオカズにしているか、さっぱり分からないだろう。
ここで説明しよう、「イヤリング官女」とは
特撮「スーパー戦隊」シリーズの第17作目。
現在も高い人気を誇る「五星戦隊ダイレンジャー」に登場する、怪人である。
作中では、「ゴーマ族」と呼ばれている悪の組織で、6000年前の地球にいた種族の一つであり
「妖力」を使うことができ、世界支配を企んでいる、という設定だァァッ!!
イヤリング官女のキャラの立ち行きは「地獄の三人官女」と呼ばれる官女の一人で
「阿古丸」という名の少年幹部の侍女として付き従っている。という役柄だァァッ!!
ちなみに、「指輪官女」と「ネックレス官女」の二人の姉がいるぞ。
指輪官女が長女、ネックレス官女が次女、イヤリング官女が三女だァァッ!!。
華やかな姿をしているが、戦闘能力は高く。
三位一体攻撃でダイレンジャー達を苦しめたぞ。
「五星戦隊ダイレンジャー」についての詳しいことは自分で調べてほしい。 今の説明で、イヤリング官女が何者かは理解できたのだろう。
外見の特徴は自分の目で確かめてみてほしい。
だが、このままでは男が何故
彼女?怪人?をオカズにしている理由が分からない。
それも説明しよう。
それは、男が変態だから、以上。いや、異常かな。 「ハァハァ...イヤリング官女...いいよ...」
男は、もしも周りが聞いていたら、即死級の言葉を放ちながら、一生懸命にしごく。
「ああ...そんな...イヤリング官女...そんなことしたら...だめ...」
そして、男は限界を迎えた。
「やばい...いきそう...出る...ウッ!...」
男はティッシュにその全てを開放した。
「フゥ...」
余韻に浸り終えると、しばらくしてから、激しい自己嫌悪が彼を襲った。 彼は酷く後悔した。また、やってしまったと...。
話は15年前程に遡る
男は、幼い頃にTVで見ていたダイレンジャーの
イヤリング官女を見て初めて勃起をしたのだ。
そこから、彼の苦悩は始まる。
まず、子どもの時から周りから、少し変な奴扱いされていた。
それは、ダイレンジャーの話になると、イヤリング官女が一番好きといつも言っていたからである。
友達からは、ダイレンジャーよりも、敵の怪人が好きだなんておかしいぞと言われた。
指摘されて、多少は傷つきそれ以来
人前で、口にはしなくなったが、心の中では叫んでいた。
「イヤリング官女が一番好きだァァッ!!」 小学生時代も半分が過ぎ、周りの友達が
次々と「ヒーロー」への憧れから卒業していくが、彼は未だにイヤリング官女が好きだった。
もっとも、イヤリング官女は「ヒーロー」では...ないのだが...。
中学生時代に入ってからも異性には興味を持たず
相変わらず、イヤリング官女のことばかり考えてしまう。
無論、性的な興味はイヤリング官女へと向けられた。 高校生活も一人で過ごした。部活にも入らなかった。
このころから、イヤリング官女の情報収集に情熱を傾けた。
周りが変わっても彼だけは変わらなかった。
両親も彼の性癖には気付かなかった。普通は知らないだろうが...。
大学に入っても、これといった楽しい思い出はなく
やっぱり、イヤリング官女一筋だった。
周りが海に行ったり、カラオケをしたり、スポーツに打ち込み、異性と付き合ったりして
遊びや人との付き合い方、情熱や愛を体験し、青春を駆け抜けていくときに。
彼は家に真っ先に帰宅し、PCで調べまわっていた。
そして、脳内の妄想だけが危険な領域へと変わっていった。 現在、彼はフリーターをしている。
仕事で稼いだお金は全て、愛するイヤリング官女をもっと知るために、使われている。
彼は一人暮らしをはじめた。
彼はイヤリング官女のブログを立ち上げ、情報収集の手柄を載せた。
そして、ダイレンジャーのDVDを全巻買い揃え
自作のフィギュアや抱き枕、多数のイラストを制作している。
勿論、全部イヤリング官女のだ。
彼は、掲示板にも何度かスレを立てたのだが、世界広しといえども
性癖の合う奴は見つからなかった。
彼は前から自分はマニアック過ぎるのかと考えていたが、
世間は彼からみて、もっと深刻な状況だった。
イヤリング官女が好きどころか、知らない人の方が多いではないか。
彼は、そう思い知らされた。 彼には、いつもどうにもならない問題を抱えていた。
それは………………。
イヤリング官女が3次元の世界で存在していないことだった。
一応、イヤリング官女のスーツはあるが、生きてはいない。それは彼女ではない。
どんなに愛していても、届くことのない気持ちと精液は、むなしく宙を舞う。
彼はイヤリング官女に話しかけることも、触れることも、体を重ねることもできない自分に
猛烈に腹が立った。どうやったら2次元の世界に行けるかを本気で考えた。 彼は全てを憎んだ。世界中を敵に回してもいいと思った。
まず、ダイレンジャーを恨んだ。
(羨ましいんだよ、同じ世界にいられて、俺もこの世界に行きたいんだよ)
次にゴーマを恨んだ。
(なんであんな怪人が出したんだよ、好きになっちまったじゃねぇか)
さらに、監督や脚本家やデザインした人をを恨んだ。
(どうしてあんな話やデザインでOKをだしちまったんだ)
TVまで恨んだ。
(てめぇが、放送するから見ちまったじゃねえか)
(そのせいで、俺はこんなに苦しんでいるんだぞ)
最終的にあんなに愛していたイヤリング官女を憎んだ。
(だいだい、全ての元凶はお前のせいなんだぞ)
(お前が、美しすぎて勃起したせいで)
(俺はお前なしでは勃起できなくなってしまったんだぞ)
(責任とってくれよ、一回でいいからやらせてよ)
と、かなり危険な思想になってしまった。 その他にも、TVを買った両親や理解してくれなかった友達、石ノ森章太郎さんまでもが犠牲になった。
(父と母がTVなんて買っていたから見ちゃったんだ、ちくしょう)
(あの時、あいつらが理解してくれたら、ちくしょう)
(そもそも、スーパー戦隊シリーズがなければ、こんなことには、ちくしょう)
まだまだ恨んだ相手が星の数を程いるが割愛させていただく。
でも、一番憎んだのは自分だった。
(子供のころ、普通にダイレンジャーを見てれば......)
(イヤリング官女を好きにならなければ.......)
(むしろ、見なければ......)
(俺は今頃......)
(うあああああああああ)
彼は地球上でたった一人の孤独を十分に味わった。
でも、彼は愛する気持ちを止められなかった。
だって、彼女が好きだから。
この後悔だって、いつものことだった。もう慣れた。いつものことさ。
そう、己に言い聞かせた。この間過去を思い出すために、かかった所要時間は僅か30秒ほど。 彼は時々、自慰行為後の賢者タイムで考える。
俺は一生をこうやって過ごしていくのかな。
たった一人、家族を持たず、親に孫の顔も見せれずに、親と永遠の別れを迎え
孤独に生きて、ありもしない妄想に取り憑かれ続け、挙句の果てには孤独死でもするのかな。
もし、イヤリング官女と出会わなければこんな風にはなってなかったのかな。
だけど、多分どこかで俺は君を見つけて、今と同じように君を愛していただろう。
それだけが、俺の人生の生きた、せめてもの証だ。
(この気持ちを...誰でもいいから...俺を認めてくれ......)
もはや、打開策など何もない。
宇宙や未来、はたまた、急に新しい世界が始まるような
とびっきりの奇跡が起こらない限り......。
その時の男は知る由もなかった。
奇跡が始まる日が明日からだってことを......。 とりあえず、プロローグを書き込みましたが、眠いです。
ところどころ間違いや変な文章があると思うのでそこはスルーしてください。
長文ばかりで読みづらくてすみません。
正直、このスレは私のオナニーのようなものですから。
今のところエロ成分は少なめにしておりますが、これからかなり増やす予定です。
見てくれている人がいたらありがとうございます。
頑張って書き続けたいと思います。
つづく イヤリング官女 官能2
次の日、といっても、まだ日付を超えたばかり
街は暗黒の眠りについている。
男は暇だったので、近所の裏山にでも散歩しに行くかと思いつき
服を着替えて、靴紐を結び直し、暗闇の中に走り出した。 >>15
乙です。素晴らしいクオリティですね。今後どう話が膨らむのか楽しみです。
ちなみに主人公の男は自分がモデルでしょうか?ブログや抱き枕やフィギュアといった文がちょっと引っ掛かったので( 散歩といっても、何処かに用事があるわけでもない。
何もせずに、ジッとしていると、イヤリング官女のことを考えてしまうからだ。
裏山は子どものころによく遊んていた場所だ。
今でも時々、こうやって散歩に行く。
こんな遅くに行くのは初めてかな。
今までせいぜい10時ぐらいまでだったからな、散歩に行くのは
さすがに、一人では暗闇が怖いので、何かから逃げるように
忍者の如く、闇夜へと走り去る。 途中、またイヤリング官女が頭の中をよぎるので月と競争しながら突っ走る。
山道が見えてきたので、せっかくなので久しぶりに登るか......。
裏山の頂上を目指そう。全く、月はいつも隣りで走ってくれるよな。
俺みたいな物好きに付き合ってくれるなんて、優しいんだなお前は......。
そんな変な想像しながら、ついに裏山の頂上に到着。
息を切らしながら夜空を見上げる。
たくさんの小さな星と
一つしかない大きな月が
散りばめられている。
言葉にできないほどの輝きを放つ。
その美しさに汚れた心が、浄化されていくようだ。 月がこちらを見下ろし微笑んでいる......ように見えた。
俺の神経もどうかしちまったみたいだな。
こんなに、星がよく見えるのだ
一つくらい流れ星があってもいいのにな......。
お願い事はいつも一つ「イヤリング官女に会いたい」
そしたら、一つの流れ星が......。
今日はついているな。ああいけね、願い事をしなくちゃな......。
「イヤリング官女に会いたい」
「イヤリング官女を抱きしめたい」
「イヤリング官女と心と体を一つにしたい」
真面目な流れ星なら、汚い願いを無視してそのまま空の旅を続けるのだろう。
怒りっぽい流れ星なら、汚れた願いに怒り、真っ赤な隕石と化して俺を粛正するのだろう。
優しい流れ星なら、汚れちまった悲しみに満ちた俺を助けてくれるだろう。
さぁ、流れ星よ。どうする。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています