まず最初に、ダイレンジャー達を恨んだ。

男(イヤリング官女にこんなに会いたいのに、なんでお前ら倒しちまったんだよ……。)

次にゴーマを恨んだ。

男(なんでこんなに美人なのに幹部じゃないんだよ、幹部だったらもっと長く活躍するところが見れたのに……。)

さらに、監督や脚本家、演出家や怪人のデザインをした人
番組スタッフや俳優を全員恨み、TV局まで恨んだ。
一人一人の方に言いがかりが多いので、全員分にして怒りを吐き出す。

男(お前らがこの話を作ってTV放送なんかするから、俺は見ちまったじゃねえか。そのせいで、俺はこんなに悶々しているんだぞ……。)




最終的にあんなに愛していたイヤリング官女を憎んだ。

男(大体、全ての元凶は君のせいなんだぞ……。)

男(君が美しすぎて勃起したせいで、俺は君じゃなきゃ勃起できなくなってしまったんだぞ……。)

男(責任を取ってくれよ、一回でいいからヤらせてよ……。)

彼は八つ当たり的な思想になってしまった。