これが自然なのでしょうか....神が人間に与えた自然な現象.....ああ、もう不可解でなりませんね。
(自然な現象と言われ、自分なりに理解できるよう解釈はしてみたものの)
(やはり、少々違和感があるらしい。この手の人間に理詰めで理解させるのは難しいようである)

は、はぁっ!あ、アリネさんっ....!もう少しゆっくりと.....!
(もう一人の自分を押し殺して、言うことを言った途端、再び彼女の激しいマッサージが始まる)
(少し間をおいていたためか、少々刺激が強かったらしく、すぐさま彼のカノンブレードが発射準備態勢まで持っていかれた)
(彼女が胸を交互に揺する度に、チップで強化したチャージカノンのような早さで、一気に高まっていき)
ぁ、で、出まっ....!うわぁっ...!?
(最高の夢心地にて、抑圧された悦楽を全て解き放った)
(アリネの谷間を汚したソレは、それは濃いもので、胸を離したら糸を引いてしまいそうな程であった)
(ドクターは若干鼻にかかったような息をしながら、目を半開きの状態にしてしまい)
(そのまま椅子の上で気を失い、カウンターにもたれかかってしまった)

(しばらくして、彼は誰にも気づかれぬよう転属願を出し、ひっそりとアリネの居るベースから姿を消した)
(しかし、ややあって、彼女の部屋に一通の手紙が届く。ドクターからである)
"親愛なるアリネさんへ。
今も変わらずご達者でいらっしゃいますでしょうか。何も知らせず急に姿を消してしまい申し訳ありません。
私は、「あの事」があった夜、再び不思議な夢を見ました。愛の女神エロース様が、自分の性に対する感情を受け入れ、そして与えられた男としての力を存分に使いなさい。そして、それを通して愛を育むことを覚えなさい、と私にお告げを下さったのです。
不思議だったのは、その女神様、貴方のようなお姿をしていらっしゃったのです。私は貴方を悪魔と呼びましたが、本当は女神様だったのかもしれません。
私は今、滞在先のベースで愛する者を見つけて、共にボーダーとして、異性として過ごしています。異性との性交渉の方法にも慣れてきました。
今、こうして幸せなのも貴方のおかげと私は思います。本当にありがとうございました。

最高の愛をこめて ドクター・フリーマンより"
(手紙を見る限り、アリネの思惑とは少々違った方向に変わってしまったようだが)
(性行為に対する抵抗は取り除けた上に、彼本人も幸せそうなので結果オーライか)

【ちょっと長ったらしくなりましたが、このようになりました】
【一週間以上に渡り、私の拙いロールに付き合って頂き、本当にありがとうございました】
【避難所にまた顔を出すかもしれませんので、またご機会あればご一緒できたら良いなと思います】
【ありがとうございました!】