>>68

ん〜 ふふふん〜♪ … っ! あ…!  テ…  …♪

【ロビーの角まで来たところで、ふと、備え付けのベンチのほうに人影を認めて…
 その人が、今まさに、チョコを郵便受けに入れてきた、直接渡したかった人、
 テオドさんだとわかって、声をかけようとしましたが…
 どうやら、自分の機体のアセンブルに夢中になっている様子…

 テオドさんには少し悪いかな、と思いつつ、いままでつちかってきた
 ボーダーとしてのスキルで、ヒールの音も立てずにそうっ…と、近づくと】

 ……だ〜れだ♪

【エリィの影が、テオドさんの端末に映って、テオドさんがそれに気づいたかな…
 といったときに、失礼にならないくらいに、背中に胸を寄り掛からせて…
 チャイルドウルフの髪に頬を寄せながら、手のひらでテオドさんの瞳を隠しました】