ん〜 ふふふん〜♪ … っ! あ…! テ… …♪
【ロビーの角まで来たところで、ふと、備え付けのベンチのほうに人影を認めて…
その人が、今まさに、チョコを郵便受けに入れてきた、直接渡したかった人、
テオドさんだとわかって、声をかけようとしましたが…
どうやら、自分の機体のアセンブルに夢中になっている様子…
テオドさんには少し悪いかな、と思いつつ、いままでつちかってきた
ボーダーとしてのスキルで、ヒールの音も立てずにそうっ…と、近づくと】
……だ〜れだ♪
【エリィの影が、テオドさんの端末に映って、テオドさんがそれに気づいたかな…
といったときに、失礼にならないくらいに、背中に胸を寄り掛からせて…
チャイルドウルフの髪に頬を寄せながら、手のひらでテオドさんの瞳を隠しました】