そうでしたか〜 出た当初よりは安くなっていますが、うーん、と…
(確かメタモチップが三枚に、黄金片が…)
【テオドさんが、この前スペクターでの無謀ともいえるお仕事を
引き受けてまで頑張っていることを思い返して、自分は持っているけど、
それが当たり前と思っていた事を少し自戒して】
ふふ… どうでしょう? さて… ええ、そうです、お届け物です…
楽しみですね♪
【テオドさんと一緒にくつわを並べてブラストを駆っているところを一瞬想像した後…
うきうきとしたテオドさんの手を取って、ヒールをこつ、こつと
心なしかテオドさんと同じように鳴らしながら…】
はい、おじゃまします… ふふ、そんなに慌てなくても…
それじゃ… あ、これ、みたいですね? うふふ…
【なんどもお邪魔したテオドさんのお部屋、その玄関のドアに備え付けの
郵便受けはエリィの部屋のものと一緒でしたから、掛け金を指で外して、
落さないように中のものを取り出して…】
実は、さっき、テオドさんのお部屋に寄ったんです…
そうしたら、ロビーで、テオドさんと逢えて。 よかった、直接渡せて…
はい、テオドさん… ハッピーバレンタイン♪
お口に合うかわかりませんが… がんばって作りました!
【赤いハートのシールでデコレーションされたビニールの袋は、
既製品のチョコと比べると少ししわが付いていて…
テオドさんにそれを差し出したとき、エリィの頬は少し緊張して、
赤くなっているようでした】