お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞー

(仮装と言う程では無くても、いつもの格好にマントや玩具の杖をプラスしたなんとなくそれっぽい装いで)
(扉を開けて、お決まりの台詞を言ってみる)

……とは言っても。
一人じゃお菓子も悪戯もないわよねって話なのよね。

(ハロウィンも後一時間切ってるわけだし、と言いながら後ろ手に持っていた包みを取り出すと)
(ソファに腰掛けた膝の上に置いて、開く)
(どうやらパンプキンパイなのか、ほの甘い香りが微かに漂った)