>>585
あぁ……許して……。
(落とされまいと必死にしがみつく女教師の指が少年の肩先に食い込んだ。)
(所在なく哀れに浮いた美脚を持ち上げられると、そのまま腰の後ろへと無理矢理誘導される。)
(男の腰を挟み込んだ白磁の太股がブルブルと引き攣り、丸みを帯びた尻が腰の前で陵辱の恐怖に硬化する。)
(それは愛し合う男女の結合を思わせる絵でしかなかった。)
(事実陵辱者である少年が腰を突き出すだけで、または生け贄である女教師の体力が重力に負けてしまうだけで、それはそのまま正真正銘の
結合となる極めて危うい体勢である。)

ま、待って!! キスするわ……するから!!
そこは……お尻はやめてっ!! ひっ……い、いやあああぁっ!!!!
(当然とばかりに排泄器官に伸びてくる魔指。)
(適度に引き締まった尻肉の谷間に秘められた華澄の肛門は、綺麗に整った菊花の形を覗かせていた。)
(そのいかにも秀麗な美教師に相応しい可憐な粘膜に無骨な指を押しつけられ、華澄は空気を劈くような金切り声を張り上げる。)
(菫色の襞が反射的にキュウッと窄まって添えられた指の侵入を阻もうとする。)

(だがそれも陵辱の処刑台に乗せられた女囚の抵抗にもならない儚い生理反応に過ぎない。)
(膣孔だけに飽きたらず、排泄器官まで責められる悍ましさ、どす黒い絶望感に、華澄は今にも絶息せんばかりだった。)