ゆ…佑哉さんっ…ほ、本当にこんな格好で…
(ある海岸通り…未来は佑哉に渡された水着を見て愕然とする)
(その水着…いや、そもそもそれが水着と言えるのだろうか)
(生地の感触自体が水着とは明らかに異なっている)
(それ以上にそのデザイン…紐水着…スリングショット…そう表現出来るのならば)
(まだマシかもしれない…乳首を、秘部を…それを隠そうとしているのだから)
ほ、ほとんど…ヒモだけしか…それに、こんな細いなんて…これじゃ見えちゃう…
(顔を真っ赤にしながら水着を手に持ちながら躊躇う未来)
(未来の持っている水着は紐と言うよりも糸と言った方が良いのではないのだろうか)
(こんなものを身に着けても、乳首も秘部もまともに隠せないのは明らかだ)
ん…はぁ…お願い佑哉さん…他の水着を…それに…ん…
(未来は股間を気にしながら車の中で裸身を揺らした)
(先ほどから未来を苦しめているのは家から全裸で連れ出された羞恥の気持ちだけではない)
(尿意…まだ決壊寸前ではないがこのままでは…近くにコンビニなどがあっても)
(全裸のままではトイレを借りに行く事などできない)
(当然排尿用のペットボトルなどは用意されてはいない)
(幸い車の窓ガラスは黒塗りになっていて全裸で汗ばむ未来の姿は)
(外から見つかる事が無かったが、佑哉の計画は完璧であった)
んっ…いや…やっぱり出ちゃってる…乳首も…アソコも…
(太ももをじれったそうにこすり合わせながらも観念して水着を身に着ける未来)
(やはりこうして着用するとあり得ないほどハレンチな水着であった)
(糸のようなそれは大事な部分を隠したりせずにただ乳首の上も秘部の上も)
(ただ通過してるだけであり…それは周囲から見ても丸見えになるデザインであった)
お、お願い…佑哉さん…も、もうすぐ…漏れそうなの…せめてトイレの近くで…
(泣きそうな顔で佑哉に懇願する未来)
(本当にこんな格好で海水浴に行くならせめて人目に留まる時間を少なくしたい…)
(コンビニ…或いは海水浴場備え付けのトイレの近くに車を止めてほしいと願う)
ぇ?きゃあっ…!何を…いやっ、乳首…弄らないで…んん!
(だがそんな未来の懇願を無視する様に佑哉はその淫らな身体に手を伸ばし)
いやぁ…こんな格好なのに乳首立たせるなんて…ひっ?何を…つけて…
(軽く勃起した乳首部分にリボンを巻き付けられる…乳頭にしっかり巻き付く様に)
か…隠せるって…そんな…これじゃ余計に目立っちゃう…ぅうっ…!
(水着の飾り気の無さすぎるヒモデザインに比べて目立つデザインのリボン)
(だが乳頭をしっかり絡めるそのリボンは未来が軽く身体を揺らすだけで)
(敏感な乳首を刺激し、それが未来の股間まで響いてゆく)
や、やめ…ぁあ…ほんとに漏れちゃ…お願い佑哉さん…車を…え?そんなっ!
(海岸通り…今いる場所が渋滞し始めてるらしい)
(車を動かせなければコンビニ前やトイレの近くに行けない)
(だが佑哉が言うには、海水浴場まで行くには歩きでももう時間はかからないと…)
ほ、本気ですかっ…?こんな格好で…む、無理…こんな水着の人他にいない…っ…あぁ…
だ、だめ…お願い…誰も反応しないで…こんな変態な恰好に…声かけたりしないで…
ん…ぁあっ!あああっ!
(未来はその変態水着を身に着けたまま車を飛び出す)
(ほぼ全裸の女が海岸通り前の歩道に現れた事に一瞬周囲の時間が止まる)
(他に水着姿の女性はいても、今の未来の姿はあまりにも目立ちすぎていた)
はぁっ…ぁん…も…持って…トイレまで…んん…
(長い足を繰り出し、必死でトイレのある場所へと急ぐ未来)
(ヒモ…いや、糸に抑えられる乳房が急ぐのに合わせてタプンタプンと弾む)
(だが、そんな自分の痴態に気を取られる余裕が無いほど追い詰められている未来)
ん…はぁ…着いた…トイレ…はぁあっ…
(幸い誰かが使用中ではなく、個室に入って安堵する未来であったが…)

【一応佑哉さん(ゲームの主人公)から放置プレーである事は聞かされてます】
【トイレから出てきた私に声をかけてください】