>>159
くちゅ…くちゅ…くちゅ…
(睡眠中を襲った所為か、さしたる抵抗もなく脳の支配を進め、壊した杏の自我になり替わっていく)
(脳に蓄えられていた様々な情報が理解できるようになっていくが、そのどれもが寄生生物にはまだ馴染まない)
(簡単な受け答え程度ならできるだろうが、完全に杏の人格に擬態するにはまだ時間がかかりそうだ)
(その体躯を縮めて、小さくなった寄生生物が耳の穴に体ごと潜り込んで)

(その一方で、杏の口を割り開き、一匹の蛞蝓が頭からそこに潜り込んで、喉奥へとちゅるんとわり入っていく)
(下腹部では下着にもぐりこみ、杏の体躯に見合った幼い割れ目を透明な体で、奥まで見えそうなほど押し広げて)
(処女膜を突き破り、その胎に深くまで身体ごと収まっていく)
(杏の小さなそこで主人ものを受け入れられるように、触腕を膣壁に伸ばして貼り付け)
(入ってきたモノを柔軟に広がりつつも締め付け包み込むうようにと)
(胎からボコボコと音を立てて、造り替えていく)

(杏の身体の改造と定着が終わると、脳を支配した寄生体がその体を立ち上がらせて)
(予め命令されていた、マンションの外で待っている主人を迎えに行くようにの内容を履行するべく動かし始める)
(今頃は、マンションのすぐそばで杏の体を奪った寄生生物ががくるのを待っているはずだ)