【前スレからの続きでヴォジャノーイとお借りします】

>>https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1641123638/1000の分割後半。
亜人たちのコミュニティは、作中では「異端児」の名前だった。なんかあまりしっくり来ないがな。
で、その異端児のミノタウロスだが…ウィーネ達の話と前後する章では現時点の作中最強と言っていい強さで戦いまくる。
とはいえ異端児達のベル君擁護作戦のためではなく、純粋に戦闘目的だな。
彼らとは派生は同じでも全く別のベクトルで動いてる。
剣鬼のアイズ(ヴァレン何某)さんを退けただけでなく、現役を降りていたとはいえLV4のリュー(俺の中の人が一度キャラ提案した)と死闘を繰り広げて、片腕はその時無くした。
(戦闘自体は止めを刺さなかったもののリューに勝った)
過去にベル君が対峙した敵モンスターのミノタウロスとは別の個体であるが、(ベル君が落としたのは腕じゃなくて角だった…つまり記憶違い。それに喋らない)
ベルを知っているかのような会話は、上記の「敵ミノタウロスの個体の記憶を引き継いでる」…との事だ(Wiki調べ)
そんなベル君も今回相談中の異端児達の出る章でのミノタウロスに……いやこれはネタバレになるからよそう。

で、だ。なんでそんな不思議現象がまかり通っているのかというと、
どうも異端児ミノタウロス(喋るほう。便宜上この名前で呼んでおく)を作品全体でベル君の最強ライバルとして存在させたいんじゃないかって意思が見られる。
…いわゆる(故)三浦先生のベルセルクでいう不死のゾッド的な存在だな。
迷宮クノッソス(奇人ダイダロスとその子孫たちによって造られたオラリオの地下に広がる巨大な人造の迷宮)には呪縛と怨念からなる意思があり、
その意思が異端児達を生み出したり迷宮クノッソスで巻き起こる異常現象(深層BOSSが想定外の中層に出てきたり、
大量発生して代表的なファミリアのパーティをまとめて窮地に追い込んで中層に閉じ込められる別の章のアレが起きたり)を巻き起こしているようだ。

…つまりここで何が言いたいかってぇと、
ミノタウロスが作中ででかすぎる存在だって事。この先どんどん露出していくぞ、たぶん。
割合で言うと作品そのものの割合がクノッソス、ベル君、異端児ミノタウロスで埋められる。
あとは円グラフで文字が収まらない細いのばかりって事なんじゃないのかと。

【以上だ。お待たせしたー!】