(大きな声で呼びかける莉菜の姿を昌義は物陰から観察していた。控室の時とは違い)
(強気な態度に少し違和感を感じていた。まずは辺りを見渡し他に人がいないかを)
(確認したが他に人はいなかった。だとしたら考えられるのは彼女の持ってる)
(バッグだろう。恐らく、訴える為のレコーダーもしくは、護身用の道具等が)
(入ってるのだろう。このまま近づけば危険だとある方法に出た)

この間と違って随分強気だな…
そんな態度とるから、こんなふうに接しなきゃいけないじゃないか
(ゆっくりと彼女の背後に近づき、ペンをナイフに模し、軽く彼女の)
(背中に押し付ける。ハッタリをかますには少々弱いが、今の自分にとっては)
(これが精一杯だ。帽子を深く被り、莉菜に素顔を見られぬ様次の行動に出る)
まずはバックを渡して、これを着けて一緒に来てもらおうか‥
(バックをこちらに手渡すよう示唆し、目隠しを手渡し場所を移動する)
(移動した先は公園の奥にある今は使われていない集会場。そこに抜け穴があり)
(侵入する。そこ莉菜を逃げないよう手を拘束し、彼女の鞄を漁る。)
(そこにスタンガンを見つけ、彼女の傍で起動させる)
こんなことせず、素直に相手すれば優しくするってのに…ちょっとお仕置きが必要だよぁ
(スタンガンを切り、ワンピースの上部分を強引に脱がし、上半身を露出させる)