ふうん…。
(細い顎に指先をあて、美女の言葉に聞き入った)
(銀の瞳には僅かに感心したような光がある。 なんだ、思ったよりもずっと…素敵な人だ)
あは……。
(母親のような顔に、はにかんだ笑みを向けて)
(しかし見えない指は悪戯をやめるつもりがないらしく、濡れたショーツごとクリトリスをキュウ、と)
(引っ張り上げた。外からはまるで透明人間に嬲られているような奇妙な光景だった)
そうだね。
僕は、その当然なことのわかっていない人たちに当然のことを教えてあげるのも好きなのだけれど。
少なくても貴方にはその必要はないんだね。
(自分を見上げる美女の艶っぽい唇を、無造作に白い指先で摘みくにくにと弄る)
(弾力を愉しんでから、人差し指を唇の間に押し込んで、口中をかきまわした)
うん。
素敵だな。ミス・ヒルトン。
いや、シャーリー?
いまから、貴方は僕の女だよ。