>>318
お誘い、ありがとうございます。
私も、こんな綺麗な月をご主人様と見れたらと思っておりました。
(しばし、ご主人様を抱き寄せたまま月を一緒に見上げ)

そうは仰られても…
旦那様の仕事は旦那様のもの。
それは間違いではありませんが、人の命には限りがありますば。
旦那様が、いつまでもお仕事に携わることは出来ません。
(不満を漏らす声に、そっと囁くように語り始める)
ご主人さまは必要とされているんですよ?
それは、誇りに思っていいことです。
たまには、不満以外の言葉をシュテフィーに聞かせてくれると嬉しいです。
(身体を屈め、チュッ、と、横から頬に小さく接吻する)

膝枕、ですか?
それは構いませんけど…ここでよろしいのですか?
お寒うございますし…
(そこで言葉を切り、ご主人様の意図を理解する)

畏まりました。
今夜は、私に存分に甘えてくださいな…
(中庭に用意されている長椅子にご主人様の手を引いていくと、一緒に腰掛けて足を揃え)
…どうぞ。
(自分の両膝をぽんぽんと叩いた)