(短い悲鳴のようなモノを上げながら、アリサに連れられるままにテストへ引き込まれる)
(自分が見つかったこと、覗き相手に見つかっていたこと、)
(そして何より裸の相手をよら間近で見られたこと、それらがないまぜになって、明らかに混乱してて)
「あ、あの……ごめん、なさい。この辺を通りかかったら、その……裸だった、から」
(テントの中で泣きそうになりながらアリサの様子を伺う)
(外見はアリサとそう変わらない年頃……小学生くらいで、)
(明らかに自分が悪いことを自覚していて、けどもぞもぞとしている)
(アリサのことが色々気に掛かって仕方がないらしい。まだちょっと視線はギラギラしている)