「せ、せまい……苦しい……むぷっ!?むー!んーっ!」
(無理矢理タルに押し込まれ、ひぃひぃ言っていたのは序の口)
(文字どおり尻に敷かれればますます苦しそうに喘ぎ、息を吐くが)
(別の気配が近寄れば、うっと声を押さえて)

「っ、ー……ぅ、ふぅー……」
(息を潜めて、二人の会話に耳をそばだてる)
(どうやら自分を庇ってくれていることにようやく気付いて感謝するとともに、)
(押し付けられているお尻の感触に、何だか段々おかしな気分になってきた)

「は、ぁ……はぁ、はぁ、ん……っ、ふぅ……」
(アリサの下半身に、何度も吐息がかかって、またも少年の興奮が高まっていく)
(そのうち、何を考えたのか……少年はやや口を開けて、まるでそうすべきだったというように舌を伸ばして)