「ん、んぐ、んぐ……」
(改めて、自分でも何をしているかわからなくなっていて)
(ただ、相手が恥ずかしがってるのが伝わってきて、何となくしてやったりな気分になる)
(そのまま、ごくごくと喉を鳴らして)

「ん、ぷぁ、は……はは、やっと退いてくれた
すっごく、苦しかったよ……」
(お尻が離れると、大きく息を吐いて。口元にはアリサのオシッコがちょっと垂れている)
(そのままもぞもぞと動いて、何とかタルから出てアリサの隣に座る)
(最初のびくびくした様子はなくて、だからアリサの身体を遠慮なく見つめている)

「……ねぇ、さっきのって、僕の勝ち?」
(何となく、勝負として捉えてたのか、嬉しそうに言って)