「んー……もうちょっとここにいて、キミとお話ししたいな。ダメ?」
(気が大きくなったのか、ちょっぴり意地悪そうに言って隣に居続ける)
(何だか楽しそうなのは、さっきまで上位だったアリサが大人しくなってしまったから、だろう)

「…………恥ずかしいんだ、やっぱり」
(身体を隠したアリサの様子を見て、また楽しそうに笑う)
(女の子の裸を見られたのが嬉しいのか、はたまたその表情をかわいく思ったのか)
(にっこりと、そこだけはなぜか無垢な笑顔を見せて)

「……そろそろ帰らないと、キミ、怒っちゃうかな。僕、突き出されちゃう?
もしそうなら、もう出ていくけど」