んっ……ふっ……ぅ……
(舌を絡めあいながら、胸を愛撫する手の上に、イリスも手を重ねる)
んぅ……はっ……ふぅ……
(口を離して、全身を探るように愛撫する手の触感にイリスは頬を赤らめる)
(くすぐったい感覚と背徳的な快感がじわじわと広がり、脚の間から股間にぐりぐりと押し付けられる学生の逞しい脚が、イリスの股間のクリトリスを中心にノックするような感覚で肉欲の波を広げていく)
名前も知らないような人と、真昼間の屋上でこんな事するから……良いのよ。
(本当に楽しむようにイリスは笑ってそう答える、そしてそれは事実だ)
(面識の無い人間と、こんな明るい時間にエッチをする事が、イリスにとっては背徳的な楽しみであり刺激であった)
ふーん、まぁ……らしいと言えばらしいけどね。
(カスミの事を指して言っているだろう言葉を聞いて、「だろうなぁ、やりそうだ」と思いながら……)
(特に抵抗もせず、学生に流れを委ねるように、イリスのショーツが股間から下ろされる)
(ショーツから解放されると、髪と同じ金色の茂みと、その奥の濡れた割れ目が外気に触れて、ふわっと雌の香りが漂う)
あれぇ〜?、律儀に行かないんじゃなかったのかな?
(足元に降りたショーツから、スラッとした脚を引き抜きながら、イリスはいよいよ上履きや靴下くらいしか身に着けない姿になると……壊れると困るからだろう、眼鏡を外してニッと微笑んだ)
ん〜!、開放感!、気持ち良い……♪、逆に聞くけれど、このまま最後までしないで放っておく気?
【屋上というシチュエーションなのでフェンスに手をついて、バックからっていうのはどうでしょう?】