判ってくれたなら良いわ、セックスってパートナーシップだもの。
(イリスはもう一度腰を掴まれるのに抵抗をしなかった、一気にペニスを奥まで突き挿され、「ぅくっ!」と驚きと痺れの混じった声を上げる)
はっ、はっ、はっ、はぅんっ……んぁっ、はぁっ……はっ、はっ……。
(お互い言葉も無く、ただ腰と尻の肉がぶつかり合う乾いた音とイリスの喘ぎ声が響く)
(ある種異様ではあるものの、それが独特の集中を伴って……独特の、臨場感と高揚感をイリスに与えていた)
はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、……んっ、あっ、はぁ……んっ!。
(イリスの膣壁がギュッと窄まる、快楽を得る事だけに集中している身体が、更なる快楽を求めて蜜を出し、吸い付くように肉棒に絡み付いてゆく)
うくっ!、あっ!、ふぁ、……えっ、えっと……。
(もうすぐ出す、どこで出して欲しい?、という問いに、イリスは咄嗟に自分の安全日を思い浮かべるが、それが明確に脳裏に浮かぶよりも早く、快楽に犯された頭が勝手に口から応えを紡ぎ出す)
な、中……中で……中に出して……っ!。
(意識せずに口から出た言葉に、イリスは無性に気恥ずかしくなり紅潮した顔をさらに赤らめた)