>>359
こども…子宝…こどもを作る…つまり…
(へたり込んだ美女の嘆きを聞いて、性欲を抑えきれない思春期の思考は飛躍する)
(美女のその行為を妄想するうちに吐息は荒くなり、獣のように熱い視線で見つめていた)

えっ!?あっ!?あ…こ、こんにち…わ?
あの…驚かせてすみません…
まさか、こんなところでお姉さんみたいな若い人に会うと思わなくて…
(存在に気づかれ、隠れている意味もないことに気づいて堂々と姿を現す)
(近づくにつれて山の中にも関わらず漂う甘く艶やかな薫りは美女がただ者ではないことを悟らせた)

僕…シュウヤって言います
東京から全国を旅してる途中なんですけど、温泉に入ったらマウンテンバイクを見失っちゃって…
…ん?…お姉さん…どこかで会ったことありませんか?
(安堵した様子の美女に歩み寄りながら、簡単に自己紹介をして警戒を解く)
(近づくにつれてその見事な肢体と美貌に目を奪われていた)
(少し憔悴した美貌をマジマジと見つめると、記憶にある誰かの顔と一致していた)
(身近な知り合いとは違う、憧れとそれ以上に何か興奮した記憶が刺激される)