>>374
(リクエストがあれば、という兄の言葉にルリは考える仕草を見せる、「う〜ん、行きたい所かぁ……」と呟くが、思いつかないというより、色々ありすぎて直ぐには決められない様だ)
(走り出した新幹線の中で、ルリは新幹線に乗った事が僅かにしか無いので、わぁっと嬉しそうにしていた)
(その時だ、兄がそっと唇をルリの耳に寄せる、それだけでルリは顔が真っ赤に染まったが、兄がこっそりとお願いをルリに告げると、その顔はますます真っ赤になってしまう)

パ、パンツって……その、えっと……此処で?。

(勿論、今、此処でに決まっている)
(問い返すまでもなく、空気でそれを察するとルリは真っ赤な顔のまま、戸惑った様子で辺りをキョロキョロと伺うと……)

もぅ、しょうがないんだから……、でも、無理矢理付いてきちゃったから、お兄ちゃんの言う事……聞くね。

(多分、言葉の後ろ半分は自分を納得させる為の言い訳だろう、ルリは座ったままの姿勢で着ているワンピースの前を止めるボタンに指で触れる)
(少し震える手で、ルリのヘソから下までにあるワンピースのボタンを外し……自由になったワンピースの布を座席の左右に分けると、ルリの健康的な太股……そして、左右を紐で留めた真っ白なパンティーが露になった)

【良かったぁ、今日は私もそろそろ寝るね、はじめたばかりの日だから夜更かししちゃった、それじゃあお休みなさ〜い】