>>380
は、穿いてない方がずっとはしたないよっ……。

(冗談めかして没収だという兄の言葉を本気にしてか、ルリはそんな言葉を返した)
(パンティーの紐が片方解かれると、ルリも途端に腰から下を心許なく感じて今まで以上にそわそわとしている)

お、お兄ちゃん……み、見えちゃう、見えちゃうよっ……!

(片方解かれた紐パンを引っ張られて、隠されていたルリの股間が、ほんの少し顔を出す)
(まだ割れ目も何も見えないが、それだけでとてつもなく恥ずかしいのか、口を押さえていたルリの手が、自らの目を封じるように顔に当てられている)
(顔から火が出る、という恥らいの表現があるが、まさにルリはそんな心境なのだろう、顔から出そうな火を抑えるように、両手で目を覆っているのだ)