>>434
ふぅ……温まった……ん、ドリンク?、それはありがたいな。
(風呂上りで良い気分のラナパナに、牛乳瓶に入った白い……白濁とした液体が差し出される)
(そのドロっとして濁った色合いは牛乳には見えないが、ラナパナはこの国特有の飲み物と勘違いをして……)

何だか凄く生臭いな……だがこの国の食べ物は臭い物ほど美味いと聞くからな……。
(鼻を突く臭気が凄いが、ラナパナは意を決して瓶に溜まった白濁液……ザーメンを飲む)
(ドロリとした粘液である精液は飲むのに相当難儀をしたが……)

んぐっ……んぐっ……。
(言われた通りに腰に手を当てて、少々苦しそうながらも、ラナパナは瓶の白濁液を飲み干す)

おえっ……臭い上に不味いぞ……吐きそうだ。
だが不味い物は身体に良いとも聞くからな……これは身体に良い物だったのか?。
(疑問を抱きながらも、ラナパナはドライヤーの使い方に難儀したりしつつ……銭湯を出る頃にはあたりは薄暗くなり始めていた)

さて、何処か泊まる場所を見つけないといけないな……どうしたものか。