(朝食が取れる場所を探していたラナパナはちょうど良さそうな喫茶店を見つけて、そこで朝食を済ませた)
ふぅ、御馳走様……と、ちょっとトイレに……。
(食事を終えた後、トイレに行きたくなったラナパナが用を足してから自分の座っていた席へと戻ろうとした時……)

「あ、店員さーん、注文お願いします〜」
え、いや、私は……。
(メイド服姿のラナパナを喫茶店の店員だと勘違いした他の客に呼び止められてしまう)
(慌てて訂正しようとするものの、朝食を急いでいた客がそのままの勢いで注文を述べると、ラナパナも仕方なく……)
わ、わかった、モーニングセットだな、ちょっと待っていてくれ。
(店員でも無いのに注文を受け取り、喫茶店のマスターへとそれを伝える、それを見た他の客が……)
「あれ?、ここ何時の間にバイトなんて雇ったんだ?、ウェイトレスさん、こっちも注文お願い〜」
え、えぇっ、いやっ、あの……。
(朝の忙しい時間帯に突入した事もあり、次々と客がラナパナにメニューを注文する)
(弁明のタイミングを完全に逃したラナパナは、注文を受けたり、メニューを運んだりと本当に店員のように働き始める)
(店員でもない女の子がそんな風にしている事に喫茶店のマスターも驚きはしたが、どうやらいい加減な性格だったらしく、むしろ忙しい時間の助っ人が出来た事に喜んでいるようだ)
トーストにサラダ、コーヒーはブラックだな、しかと承った!。
(慣れない仕事にあわあわしながらも、一生懸命働いていたラナパナだが……その少々短めのコスプレメイド服から覗く脚に一部の客の視線が注がれる、そんな時に……)
うわわっ……。
(慌てたラナパナが椅子に躓いて転びそうになる、危うい所で転倒は免れたが、その拍子に短いスカートがひらりとめくれて……)
(下着を履いてないラナパナのお尻が、何人かの客に目撃される……)