>>633
(コンビニで旅館はないかと聞こうとすると、店員の雑談が何の気なしに耳に入る)
(どうやら他県から来ていた女子高生があの会場で身ぐるみはがされ精液塗れにされていたそうだ)
わたしはまだまだ軽傷だったのかな…
(一応タオルでふき取ったジーンズの腰に手をやる)
でもそういう事は公にはせずにこっそりとやる方が面白いと思うけどな、例えば物陰に連れ込んでこっそりとか
(そのような噂がさらに大きくなればあそこに来る女性観光客はさらに少なくなり、それと反比例するように性欲をたぎらせた男性たちは増えてしまうだろう)
ま、それはそれでわたしは面白いと思うけどね
(自分がその女子高生のようにされてしまうということを考えて少しにやりと笑う)

(いつの間にか会話に参加して、そのまま流れで宿の場所を聞く)
(評判の良い旅館があり、天然温泉の大浴場や肌にいい効能のある温泉だそうだ)
お酒もあるんだ、お風呂に持ち込みOKっていうのは劇画じゃよくあるけど実際は見たことなかったからやってみたかったんだよね
(今日は旅館に着いたらバイクを運転することもないから心配せずに酒が飲める、風呂上りにも晩酌をしようかと考えて売っているつまみや酒に目を配る)
(もう一つ、付け足すように店員は旅館の注意事項を言う)
(どうやらこの旅館にも露天風呂はあるようだが、そこは混浴になっていて性欲の有り余るおじさん連中のたまり場になっており、自分を大切にしたいなら入らない方がいいと勧めてくる)
入らなければ酒も飲めて肌にもいいお風呂なんだよね、なら大丈夫だよ、注意力には自信あるし!
(日本酒や焼酎とつまみを買って、店員に礼を言ってその店を後にする)

(バイクを走らせ約20分、目的地の旅館に到着した)
やっぱりどこでも旅館とかの雰囲気は好きだなぁ…
(バイクを駐車場に止めてサイドバックから酒類や金銭、替えのシャツと下着を持って中に入る)
こんばんはー、今日一泊大丈夫でしょうか?
(受付で旅館の簡単な手続きをして荷物を部屋に置く)
ここって浴衣とか貸し出してくれるかな…まぁ普通だったら出してくれるだろうけど
(シャツの替えはあるがジーンズは洗濯している間は履けないため、廊下などに出る際に困難だろうと考えたが部屋の内部での話ならば問題ないと片付けて風呂場へ直行する)

(脱衣所でシャツとジーンズ、下着類を脱いで丁寧に畳み、洗う用のタオルと、この旅館で販売している酒の入った徳利とお猪口を持って浴場に入る)
(髪や体を洗って、湯船につかり、外を見る)
やっぱり言われた通りおじさんがいっぱいだな
(酒をお猪口に注いで口に含みながら外の風景を見る、ここと同じように黙々と湯船につかるおじさんが数人何かを待つようにじっとしていた)
(2,3口地酒を飲んでいると頭がぼんやりとしてくる)
あ…あれ、強い方だと思ったんだけどなぁ
(気分がよくなり、人肌恋しくなってくる)
そういえばあの向こうにはおじさんたちがいっぱいいるんだっけ…
(身体がポカポカして、足元もおぼつかないままに露天風呂の方へと足を運ぶ)
どーも、こんばんはぁ…いい夜ですねぇ
(ふわふわした口調でおじさんたちに挨拶をして露天風呂に入る)
おじさんたちも溜まってるでしょ?
わたしも今切ないからさ、本番までとは言わないけどちょっと遊ぼうよ
(自然に口がその言葉を言う)
(おじさんたちを誘うようなしぐさを交えて湯船に入る)
(卑猥なことをされるようであればそれを甘んじて受け入れ、場合によっては自発的に動いておじさんの性処理を行い始めるだろう)