>>141
「ロフィールさん、隣国のスパイでしたわね。スパイなんて所詮は道具。任務を果たしても、隣国では魔術師なんて駒の一つですわよ」
ゆっくりと立ち上がるセレナ。
「ロフィールさんの能力なら、ココで学べば一流の魔術師になりますわよ。本当にこちらの国の人間になる気はありませんか?」

「……ロフィールさん、ハーディル家の人間になれば、隣国といえど手出しできませんわ。もし、ハーディルさんがスパイを止めて、この国の人間になるのなら」
(意を決したように告げる)
「わたくしの全て……ハーディル家の財産も地位も、わたくし自身の身も心も全てを差し上げますわ」


【さすがにこれでNOと言われると、こちらの希望シチュと離れすぎですね】