>>71
……っ
来たところで――
(緩やかで微かな愛撫に、くすぐったそうに肩をすくめて)
(言いかけた台詞はそのまま男の口から出てきて、ふ、と口元を緩め)
(奉仕を求めつつ先日の熱を思い出させる声に誘われるように、その唇で吸い付いて)
ん、んむ……ぅ、は、あむ……っ
(ますます硬くなって手を押し返すような楔に、まんべんなく舌で唾液を塗りつけて)
(てらてらと光り脈打つそれを、さらに押しつけられれば頬ずりするような格好になって)
(自分の唾液と先走りの混じったモノで口の周りと頬を汚し)
……は、ん……
(嗜虐的な台詞で煽る男に返事をするように、首を傾け裏筋に吸い付き、そのまま上下して)
(じりじりと熱を蓄え蜜を滲ませた秘所は、もどかしい刺激にひくついてその先を求め)
(いずれそこをかき乱すだろう肉棒の、彫りの深い傘を口に含んで)
(柔らかな唇で吸い付きながら扱き、それに合わせて細い指が根本を絞りあげる)