>>43
は…ぁ……ハァ………ハアア……

(と、止まった……!?)
(どうしてローターが止まったのかわたしにはわかりませんでしたが、とっさに席を立ち車内の隅の方へと歩いてきました)
(ここなら人目につきにくいから思いっきり怪しまれる事も少ないはず)
(乱れる呼吸を整えていたときでした)

ヴイイイイイイイイイイイ!!

あぁん!!

(またローターが先ほどの強さで動き始めたのです)
(わたしは手すりにしがみつき震え続けるローターに耐えます)
(ですがもたらされる快感に、引いていた波がまた徐々に押し寄せてきます)
(だめ……だめぇ……また…きちゃう……)
(わたしは迫り来る絶頂に必死に抵抗しました)
(限界ギリギリのところでなんとか持ちこたえます)
(このまま……このまま耐えれば……)
(その時でした)

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!!!!!

(ローターの振動強度がさらに上昇しました)

あっ…い…く……だ、め……!
……んああっ!! あああーっ!!!

(決壊寸前で耐えていた苦労も虚しく、突然襲い掛かった衝撃でわたしはとうとう人が大勢いる電車の中で一人絶頂してしまいました)
(その瞬間身体にすさまじい電流が走り、自然と身体が弓なりなります)
(身体をびくびくと痙攣させながら、あそこからはパンツが吸収できない量の大量の透明な液体が溢れ出て太ももを伝い足まで流れ落ちていきました)
(足元は既に水浸しになっていました)
(わたしは目を見開き口をぱくぱくさせ凄まじい絶頂の余韻に浸っていました)
(いつの間にかローターは膣から抜け落ちてパンツの中で暴れ回ったあげく、股の間の隙間から地面へと落ちていきました)
(しばらく頭が真っ白になって何も考えられませんでしたが、徐々に意識が戻ってきて、この惨事を理解しはじめました)
(回りの乗客たちはわたしを見ながら思い思いの事を喋っていました)
(きっと、痴女だとか、変態だとか、そんな事を言っているのだと思います)

(もう…だめ……わたし……こんな……)
(公共の施設でこんな痴態を晒してしまったわたしは、もう死んでしまいたい、ここから消えてなくなりたい)
(そんな気持ちでいっぱいでした)
(いくらなんでも、こんなの酷すぎる)
(こっそりと露出をするくらいならよかったのに、いきなり大勢の人前で絶頂する姿を見せてしまうなんて)
(自然と瞳から涙が溢れてきます。最寄り駅につくと、わたしは一人しくしくと泣きながら帰宅しました)

今回の露出指示の報告でした。
…ごめんなさい、正直今回みたいなのはもうしたくないです…。
身体を見せる事は好きですけど、こんな、わたしの意志でなく身体を好きにされるのはとても怖かったです…。
いつかは人前で痴態を見せる事になるのかもしれないですが、やっぱりまだ出来そうにありません。
ダメだと思ったらわたしの意志で行為をやめることが出来るような、もう少しソフトな露出指示をしていただけると嬉しいです。