>>143

う……わ、気持ちいい……
スカートがないだけでこんなに違うのか。肌と肌ならもっと……
(思わずズボンを脱いで直接…と思わなくもないが、混雑している車内ではそんなことが出来るわけもなく)
(そのかわりいまの状態をもっと感じ取ろうと股間をお尻の谷間に擦り付けるだけでなく)
(股間を軽くノックでもするかのようにぶつけてお尻の肉を歪ませて)
(ズボン越しでの感触をもっと鮮明にさせようと、最初は電車の揺れにあわせて密着させていた体もいまはずっと密着させたままで)
(それでもなんとか電車の揺れで誤魔化せてはいるが、注意してみれば不自然なくらい密着しながら動き続けて)
(前に回している手でしっかりと腰を抱え、下半身は上下に揺れて周囲から見えない場所ではスカートもショーツも乱れてしまって)
肌もすべすべして気持ちいいし……最高っ
それにこの分だと…撮れてるよな。下着は当然……あそこも。
(下腹部を撫でていた手は少しずつ下へと向かい、ずれたショーツは肌を守ることが出来ず痴漢の指に道をあけて)
(指先はとうとう陰毛を掠め、空気とは違う感触が陰毛を揺らすようになり)
(まだ指先は達してはいないがレンズの前に陰毛は晒され写真に収められていき)
(グラビアでは決して撮られることのない場所を、仕事とは異なり本人の許可もないまま他人の目に触れることになりそうで)
(本人に、周囲に気づかれないように写真を撮る緊張感、自分の体を包み込むような真悠の温もり)
(それらが意識を膜のように覆って呼吸は激しく乱れだし、真悠の首筋に当たる吐息も熱く早く乱れ)
(首筋から耳朶、時には頬まで撫でるように吐息が肌の上を滑っていく)
それじゃあ、そろそろ……いくか、本命。
真悠の……あそこ。……っ
(真悠の秘部に触れようと興奮に震える指が下腹部を撫で、いよいよショーツの中に手を入れようとした瞬間)
(急に大きく電車が揺れて指先はショーツから外れると、ショーツの表面を滑ってしまい擦り付けられ割れ目の窪みに嵌り)
(股間に張り付くショーツを食い込ませるように押し付けてしまうが、その動きはショーツに愛液を染み込ませることにもなって)
(さらには痴漢の指に湿った感触を伝える結果となって、直に触れることはできなかったが別の意味はあったようで)
「……?濡れ……てる?」
(思わずといった感じで小さな声で呟くと慌てて口を閉じて周囲を見回し、誰かに聞かれなかったか、注意を引かなかったと気にするが)
(あまりに小さかった言葉のせいか、誰かに聞かれた様子はなかった)
(ただ、一番近く、唇が肌に触れる距離にいる真悠の耳に届いたかどうか、周囲を気にするあまりそのことには気を払わずにいて)
(割れ目をつつくように指先を、ショーツに滲むものを確認するよう動かせば陰毛や陰核をショーツが擦ることにもなって)
(目を閉じて意識を集中しながら真悠の体をまさぐりながら、自分の目の代わりになるスマホを真悠の体に向けて)
(あのグラビアモデルの一般に出回ることのないプライベートな、出回ったらモデル生命も危ぶまれる写真を自分が撮っているという興奮)
(しかもその体に触れながらとなると他のことは何も考えられなくなっていて、駅への到着を知らせるアナウンスにも気づかない様子で)
(そのアナウンスを聞いて真悠がほっとしたのにも気づかず、さらに大胆な行動に移ることにばかり意識が向いていて)
(とうとうショーツをさらにずらすとレンズの前に秘部を晒させ、いよいよ直に触れようと指を伸ばした丁度その時)
(駅へと電車が到着してしまい、乗客達が移動を始めるとドアに向かって真悠の体を押し流すように引き離してしまう)

【これで一回目は逃げられる感じですね】
【次のこちらのレスから二回目…こちらが大学の最寄り駅で待ち伏せする展開になるかと思います】
【才色兼備…いいですね。痴漢する喜びが増えそうです】