>>213
「とてもお優しいのですね.....」
(ベンジャミンはそっと近付き、シエラを優しく抱き締めた)
「ごめんなさい.....貴女を見ていると妹を思い出してしまって.....」
(豊満な胸に何処か甘い臭い)
(ベンジャミンはシエラの頭を撫で、しばらく抱き締めていた)
「依頼の件なのですが、やっぱり取り消さして頂きます.....貴女はもう、十分に苦しみました.....大丈夫、貴女は私が解放してあげます.....そう、妹のように.....」
(不意にシエラの首筋に痛みが走る)
(いつの間にかベンジャミンの手には紫色の液体が入った注射器が握られており、それが首筋に刺さっていた)
(そのままシエラは抗い難き睡魔に襲われベンジャミンの胸の中で眠ってしまう)

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