「まったく、ワガママはいけまんせよぉ?」
(ベンジャミンはまるで言い聞かせるようにシエラに言う)
(そして注射器を横にし、シエラの腕を撫でる)
「私だってシエラにはこんな注射器使いたくなんです.....それに、分かってくれないと.....」
(シエラの髪を掴み、無理矢理喉奥まで拳銃をねじ込む)
「ふふ.....どんな目にあうかわかりませんよねぇ.....?」
(体に馬乗りになり、銃を動かす)
(表情は先ほどの歪んだ笑みに変わっていく)
「これでも言うこと.....きいてくれませんかぁ.....?」
(銃のシリンダーが回る)