>>262愛奈さんへのお返事でお借りしますね】

いやぁぁぁぁっっ!!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
(この世の物とは思えない断末魔の叫び)
(だがその声は外には漏れず、ミキサー内に響くだけ)
(身体を粉々にされればもちろん絶命。私は、死んだのもわからずに血と肉片に変えられていく)
(骨なんてあの巨大な刃によれば容易く砕ける)
(数秒で私たちはドロドロとした赤い液体…血と肉と骨の混ざったものになってしまった…)
(もちろん、意識なんてない…無慈悲にも機械は次の工程へと進んでいく…)

(それぞれの液体には新たな液体型のナノマシンが投与されて…よくかき混ぜられた…)
(そしてその後……太い…人間より少し大きなチューブの様なものが二つ…脈打っている…)
(人口の巨大生物の胃だ。主に消化実験などに使用される…)
(それぞれに私たちは注がれていく……)
(本来の胃の機能は必要な栄養素を取り込み不要な物を排出するのだが)
(この胃は不要なものを取り込み、必要な物を排出する特別製だった…)

(その必要なものが固められ…形になっていけば…ナノマシンのせいか…意識が戻る…)
…………んっ…ここ…は……?
とても…温かいわね……あの機械の実験は…成功の……かしら…
(温かくて…気持ちいい…だが、身体がまだ動かない…その理由に気づくのは後程だ…)

(外ではチューブが膨らみ、排泄の準備をしていた…)
(ぶっ…!とチューブの排泄口から放屁の様な音と臭気が漏れる…そして…)
ぶっぼんっ!!!みちみちぃっ!!!ぶびっ!!ぶびびびっ!!!
(激しい音と共に茶色い大きな何かがチューブから放り出された…)
ふぁぁぁぁっ…♪
(その肌が何か優しいものに触れながら流れる感覚に私は普段出さないような声をあげる…)
(ぶちゃっ!と床に落ち、そしてもりもりと盛られるそれは…………)
(――――――――糞便だった)
(人間大の巨大な一本糞が…湯気を上げて…臭気を振りまき…部屋に鎮座する…)
……私は……八雲ウンコ…………そう…糞便に転生完了よ………。
(ナノマシンに書き換えられた間抜けな名前を口にする意識ある糞便…)
(そしてちょうど隣でも…東雲愛奈だった物が…放り出される……)

【ありがとうございますっわかりましたー♪では12日の22時から再開しましょう♪】
【それまでは置きレスでお願いいたしますねー♪】