>>301
【こちらも遅くなってしまいました、すみません】

『私の側仕え……ま、まさか、エルティナ?エルティナに何かしたのですかっ!? 』
(ローザが完全にワイン絞り機に拘束されたのを確認した後、再び顔を近づけ、小さな声で返す)

ええ、エルティナさん……素敵な子でしたね。可愛くて利発で。
貴女の処刑に手違いがあって余分に苦しませてはいけない、とその椅子の実験台になってくださいました。
……私としてはあの子には特製の串刺し木馬を用意して差し上げるつもりだったのですけど。

(それから、くすり、と微笑むリセナ)
尤も、結果的にもっと面白いものが見られたのでよしとします。
このワイン絞り機で命を搾り取られた娘がどのような反応を見せるか……。
もうすぐ貴女にも身をもって体験させて差し上げますから。
そして、この悪趣味な玩具とやらの上で貴女の誇りが完全に搾り出されるさまを
ゆっくり、たっぷりと皆様にも見届けてもらいましょうね?

(そこまで語り、顔を離す。)
さて、プリンセス・ローズ。
最後に貴女の最期を看取るべく集まったヴリュメールの民たちを前に言い遺す言葉をお願いします。
そう、彼らが服従と忠誠を誓う限り、私がこの手を彼らの血に染めることはないでしょう……服従と忠誠を誓う限り。
(そして、そう言った後、ふわりとローザの髪を撫でる。)
(と、同時に……如何なる怪異だろうか、ローザの頭の中にリセナが促したのと真逆の発送も流れ込んでくる。)

それとも……この場に居る臣民達に命じてみますか?私を救えと。
武器を持たぬ民と言えど今、この場に居る人数には大きく差があります。
運がよければ貴女を救い出し、私を代わりにその刑架に掛けることも可能かもしれません。
本国が今回に倍する第二の部隊を送り込むまでの数ヶ月……この国の全てを犠牲にして命を繋ぎたいのであればどうぞ。

【一応興が乗ったときに復讐ロールをやっても面白そうですのでその布石も張らせて頂きました。】
【といってもローザライン様は誇り高い姫騎士様ですのでこんな選択肢は本人は選ばないと思いますが。】