「それでは、お願いします」
(リセナの声と同時に、小さな壷を持ったメイドがローザラインの足元に跪き、手馴れた手つきでその壷の中身……
(オリーブオイルを小さなハケで丹念にローザラインの陰部に塗りつけてゆく、大陰唇から、小陰唇、尿道口、クリトリスにいたるまで……)

「貴女には愉しむ余裕はないでしょうが……」
(言葉とは裏腹に目を瞑り、ローザラインの精神にリンクし、しばし、その恥辱と感触を愉しむリセナ)
(やがて、目を開き)

「それでは始めてください」
(いつの間に渡されていたのだろう?足元のメイドが先ほどの金属製のソーセージをローザラインの陰部へと……)
(ずぶぶ……ぶっ、と音を立てて挿し込んでゆく)
(それはリセナが所持している張り型のなかではそれほど大きなものではない)
(彼女が持っているものには拷問用の、あるいは挿入された少女を死に至らしめるために作られ、実際その用途に供された処刑用のものも存在している)
(それらと比べればずっと小ぶりなものだが、それでも鋼鉄でできた硬く、冷たく、重いソレはローザラインの純潔を破るさい、激しい苦痛を与えるだろう)
(ローザラインの抵抗を押し破るように、ソーセージはどんどんと奥へと突きこまれ……そして、子宮口に至るほどの深さで止まる)

「そうそう、先ほどの問いの答えがまだでしたよね?私を嬲るつもり?と」
「……ええ、その通りです。貴女には見苦しく死んで頂かなくてはなりません。そうすることで貴女の遺された民衆が愚行を行うことがなくなるでしょうから。」
「聖なる姫将軍として、民衆への最期の慈悲を見せてくださることを深く期待しています、プリンセス・ローズ。」