【お待たせしました…ラズリさんへのお返事にお借りします】

>>336-337


…ふふ…こんなに好きと言いながら絶頂する奴隷は初めてかもしれませんね…?
セリアの気持ちはしっかりと届きましたよ…僕の気持ちは…同じように感じてくれましたか?
君も僕の大切な…奴隷として、僕を愛してくださいね…
(腕の中で絶頂を繰り返すセリアを抱きしめたまま、自分も絶頂に溺れるように快楽を共有するアルジェイド)
(融け合うように密着した体は、セリアの絶頂の具合すらも肌に伝えてくる)
(蕩けた貌、呂律が回らぬ甘く淫らな声…かつてのセリアなら、壊れてしまったのかと不安にもなっただろう)
(だが、今の彼女の淫ら貌に浮かぶ表情は、嬉しそうな安やかな笑顔)
(あれほどまでに絶頂を恐れていたセリアはもういない…その点においてはセリアは壊れ、生まれ変わったのかもしれない)
(アルジェイドから与えられた快楽を貪り、また主を追い詰めてしまうほどの絶頂を与える立派な奴隷に…)
(そんなセリアに対する愛情が、ほんの少しでもラズリに近づき、この場にはいない妻への想いに、チクっと胸が痛んだ)

それにしてもあのセリアがこんなに乱れるようになるとは…
キスで口を塞いでいなかったら、この部屋の外にまで声が響いていましたね
…ふふ…可愛らしい爪痕まで残して…ラズリに見つかったら大変ですね…
さて、そろそろ…っ?…くっ…まだ…足りないのですか…?
セリアは一度火が付くと、誰よりも貪欲で…容赦がなくなってしまうようですね…
(舌を絡み合わせ、塞いだ唇から伝わるのは抑えることもできない絶頂の証)
(くぐもりながらもはっきりと、妖艶に漏れるその嬌声は、アルジェイドを愉しませた)
(絶頂の果てに、アルジェイドの肌に突き立てられた爪は、鋭くも甘い痛みを、快楽の代償として刻んでいた)
(その痛みすらも愛しいほどに、肌を重ねて味わう蕩けるような快楽の余韻は時間すら忘れさせてしまった)
(その余韻も蕩けた意識に流されたセリアによって崩れていく)
(口奉仕の時に見せた淫らな本能が、その身を、心を支配すると、今度は主を犯すように開発された体を駆っていく)
(ほんの少し呆れたように、しかし嬉しそうなアルジェイドは、淫らに腰をくねらせたセリアに再び欲望を滾らせていた)
(セリアに魅入られたその隙は、寝室に静かに忍び込んだ影の存在を気づかせなかった)

…くっ…あれだけイッたのに…いや…あれだけイカせたせいか、セリアの膣内は変わってしまいましたね…?
まるで搾り取るように絡み付いて…ふふ…イッたばかりなのに、もう搾られそうでしたよ…
おやおや…腰の使い方までこんなに淫らに…本当に僕を犯すみたいに迎え腰で打ち付けて…
僕から搾りつくしてしまいたいんですね?…ふふ…それまで壊れないでくださいね…!
(まるで喰うか喰われるか…主すら犯そうとするセリアの愛情に、アルジェイドも応えていく)
(こんなに貪欲で追い詰められるのは、リルを抱いてラズリに嫉妬された時以来…)
(しかし、あの時はまるでアルジェイドが奴隷のように、圧倒されていた…)
(セリアを抱きながら、ラズリのことを考えてしまう…まるですぐ傍にいてくれるように…)
(その姿が、香りが、本当に傍にあるように感じ、ふと視線を向けると…)