【ちょっとお待たせしましたか】

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「ふっ、はぁっ、はぁ……こんなの、リーゼだからこう、なるん、だ……」

 腕の中で悶えるリーゼの痴態に興奮が掻き立てられ、腰つきが激しくなる。
 互いが互いの官能を煽り、高めあっている。

「あ、ああっ、リーゼ……そ、そろそろ……イクよ?」

 とうとう根負けして、膣内で精液を解き放つ。
 全身の緊張がほどけ、挿入したままベッドに腰を落とした。

「……はふぅ……ふぅ、疲れたかい?」

 自分も疲れているけど、そう聞いた。