(もはや抵抗の意思を見せることもしない肉体を、好き放題にしていく快感)
(元男とは想像もつかない淫靡な身体を突き上げながら、唇を離す)
(後ろ髪を掴んで引いて、その顔を挙げさせると、優越を笑みに浮かべて)
(そのまま顔を見ながら、奥をてこのように腰を使って抉っていく)
どうした?せめて憎まれ口の一つでも叩いてみたら良い。
萎えて犯されることは避けられるかもな?
それとも気持よくて声も出ないか。
情けないな、男が聞いて呆れる。ただの雌じゃないか。
(罵声とともに繰り返されるピストン運動)
(乳房を掴む男の指は、もはや自分の所有という空気を隠そうともしない)
(次第、次第に早まる腰は、限界が近いことを表してはいるが)
(彼女の絶頂に合わせるだけの余裕は軽く持ち合わせていて)