……ん……………
(リンは意外にもシエラの意向に頷いて、ベッドへと連れて行く)
(柔らかいベッドに置かれてリンの唇がシエラの唇と少し触れ合う)
…ぅ…あ"ぐ…………
そ、そんな………ぅ……
(リンはおもむろにナイフを取り出してシエラのみぞおちから下に皮を切り裂いて、臓器を露出させた)
(そしてリンは残った左腕でその臓器を全て潰せと命令を下した)
(キスだけでは終わらせられない。あくまでシエラを苦しませるのがリンの愛情表現)
(自分の臓物の全てが自分の目でしっかりと見える。そんな非現実的な状況でも、シエラは案外狼狽えず左腕を動かす)
(胃が、心臓が、腸が、ヒクヒクと絶え間なく動いて生の活動をしている事が分かる)
ぅ………お"ぇ………
(シエラの左手が胃に触れる)
(ブニブニとしたなんとも言えない感触。今触っているのは紛れもない自分の胃)
(凄まじい吐き気に左手が触れる胃が痙攣して、シエラの口から胃液を吐き出させた)
(この状況を見て、自分で臓器を潰すのは不可能で、リン自身が手を下さなければならないという判断も出来る)
【今夜も、よろしくお願いしますっ】