【幽霊館?】あなたは館【12号館】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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このスレは、幽霊館に迷い込んだ少女を、館そのものである貴方がもてあそぶスレッドです。
○遊び方
・館の中で迷っている少女へ、館としてレスを返してください。
(例:戸を開かなくする、エッチなトラップを仕掛ける、ゾンビを使って陵辱するなど)
・このスレッドは置きレス方式で運営されています。返信に日数がかかる場合はなるべく事前に連絡を取り合いましょう。
置きレス方式の性質上日数がかかるため、少女側はトリップを付けることを推奨します。
・館側に長期間放置された場合の対処を、あらかじめ少女と館が相談しあって決めておきましょう。
(例:「1週間放置された場合、少女側は別の名無しを募集して、館側を引き継いでもらう」あるいは「破棄する」など)
・館側のレスが同時に幾つも投稿される場合、なるべく前のレスと矛盾しないようにお願いします。
もしどうしても無理でしたらその旨を伝えてください。
(例:食堂で拘束中に入浴させるなど)
・次のスレが立ったら、少女側はテンプレを貼り、現状を簡単にでいいので書いてください。
・このスレは基本 sage 進行です。荒らしや煽りはスルー推奨です。
・館側も少女側もお気軽にご参加ください。少女側の中断、復帰もいつでもどうぞ。
○まめちしき
・館には色々な時代や世界の女性が迷い込みます。現代・中世・近未来、はたまたファンタジー世界の女性が迷い込むかもしれません。
しかし迷い込んだ少女は、全て一様に館の意思によって中に閉じ込められてしまう形になってしまうようです。
・館の構造は決まっていません。扉を開けるたびに部屋が違うこともありますし、今まであったはずの扉が忽然と消失することもあります。
・迷い込んだ少女どうしが出会うことも稀にあるようです。
・女の子全員を対象にするレスも面白いかもしれません。
・避難所が下記に用意されています。規制された際の続行や連絡等にどうぞ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1367660783/l50
○少女サイドのプロフィール用テンプレート
【名前】
【年齢】
【身長・3サイズ】
【容姿】
【性格】
【希望】
【NG】
【備考】
【幽霊館?】あなたは館【11号館】
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1401887753/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:2bfb4252e6e1c6df078c2cb72cd82283) >>1
【スレ建てお疲れ様です】
【プロフィール投下しますね】
【名前】水無瀬 優璃
【年齢】20
【身長・3サイズ】身長164cm 79・49・72
【容姿】黒い髪を背中にかかる程度、二重で大きい眼をしている
白く透き通るような肌でしなやかで華奢そうな肢体
【服装】深緑のジャケット、ワイシャツ、藍色のネクタイ、ジーンズ(ベルトを留めている)、靴下、ローファー
【性格】大人しく臆病、少し天然気味
【希望】服に何か細工を施される、虫、幽霊などによる寄生(憑依)・虫姦、植物などによる中毒、その他異種姦 、機械姦、
【NG】ふたなり、1箇所に固執したプレイ
【備考】大学に通う現在2年生
罰ゲームを引いてしまい、普段は誰も寄り付かない様な館に一人で行くことになってしまった
館にはペンライト、飲料水を持ってきている >>3
(罰ゲームで、郊外にある寂れた廃屋のような館へ向かうことになった優璃)
(その廃屋は市街地のはずれにあり、人が寄り付かないような場所にある)
(いわくつきの廃屋のようで、優璃の大学でも、幽霊を見ただの行方不明者がでただの、良くある噂話を囁かれる屋敷だ)
(そこへ仕方なく向かう優璃だったが、町外れにあるため交通手段も少なく、準備もしていたこともあって、来るまで結構時間がかかってしまった)
(もう夕方に程近い時間になってしまっている)
(夕日の照らされた屋敷は確かに廃墟のようだ)
(高さは見たところ4階建て)
(屋敷を囲むように壁があるが、所々朽ち果てている)
(壁の向こう側は誰も整備する人間がいないため雑草がぼうぼうと生えている)
(屋敷そのものは痛んではいるが、意外にも窓や壁がわれていたり、穴などは開いていたりはしていない)
(ただ窓ごしに見えるカーテンなどは汚れているようだ)
(ふと窓越しから視線を感じる)
(しかも単数ではなく複数)
(たくさんの視線が優璃を舐めるようにじっくり見ていた)
(屋敷の方を見ても人影は見えない)
(気のせいだろうか?)
(視線にさらされながら屋敷を見ると入れそうなところは立派そうな正面の玄関だろうか?)
(あるいは屋敷側面に回れば別の入口があるかもしれない)
(屋敷正面から右にも左にも回りこめそうだ)
(屋敷と屋敷を囲む壁の隙間は人が一人通り抜けられるくらいあるので、問題なく歩けるだろう)
(ただし、草のおかげで地面の様子は良く見えない)
【初めまして】
【出だしをこんな感じで書いて見ました】 >>4
(罰ゲームで郊外の館へと向かっていく)
(自宅からかなり離れており、家から昼頃出発したはずなのに到着する頃には日が傾き周囲の風景は橙色に染まっていた)
幽霊が出るって噂だけど本当に出るのかな…
(外観はそれこそ朽ちているが、窓ガラスや壁などには亀裂は走っている個所はあるものの割れたり穴が開いていたりすることなどはなかった)
まだ住んでる人とかいないよね?
(少し不安げに館の庭へと入り込み、窓から内部をのぞき込もうとする)
!?
(館に近づくと、優璃は視線を感じた)
(それも一人ではない、とても大勢の人数に全身をなめるように見られているような悪寒を感じていた)
(2,3歩後ずさり、恥じらうように体を抑える)
だ、誰かいるの?
(周囲を見回しても誰もいない、窓ガラスからは人の気配も感じられないが多数の目線は今もなお優璃に向けられている)
(その視線に対して嫌悪感は抱くがこのまま引き返すわけにもいかず、優璃は館の入り口を探す)
(真っ先に目に入るのは正面にある立派そうな玄関だ、そこの扉を押して中に入ろうとするが中に入れない場合はあきらめて別の方法で入り口を探そうと左の屋敷と壁の隙間を通って別の入り口を探そうとする)
【こちらこそよろしくおねがいします】 >>5
(怪しい視線を感じながら正面玄関に向かう優璃)
(鍵がかかっていたら、他の入口を探そうと考えていたようだが、それは杞憂だったようだ)
(玄関の戸は問題なく開く)
(こうも荒れていては開きにくい可能性もあったが、優璃の力でも簡単に、無音で開くほどだ)
(玄関の先は大きなホールになっていた)
(高さは二階相当で、玄関側の壁の上には立派な窓もある)
(ホール内には明かりは無いが、そこから指す夕陽で照らされている)
(床や壁の材質は木でできているようだ)
(ただ歪んだりして、ボロボロになっているのが確認できる)
(床の方は誇りが薄っすらと積もっていて誰も入ってきていないことを思わせる)
(そして室内は閉めきられていたせいか、少し蒸し暑い)
(ホールは二階までの高さはあるが、ここから行けるのは入口から見て左右にある扉ぐらいだ)
(どちらも左右の壁の真ん中辺りに設置されている)
(扉はしっかりした作りで床や壁のように荒れ果ててはいない)
(鍵もかかっておらず、問題なく開きそうだ)
【こちらこそ、お願いしますね】 >>6
(玄関の扉は鍵が掛かっていると思いダメもとで扉を開けようとすると、優璃の考えとは裏腹に扉は簡単に開いていった)
お邪魔します…
(ゆっくりと扉を開けて慎重に中へと入っていく)
(内部は高さ2階相当の広さで床や壁は木造、玄関の壁の上にある立派な窓から夕陽が差し込み周囲を照らしていた)
(だが時の流れもあってか床や壁はゆがんでボロボロになっている)
踏み抜かないように気を付けないと…
(自分の背部、玄関の扉を閉め、ゆっくりと内部へと歩みだす)
…
(床には埃が薄く積もり、足跡なども見つからないことから誰もいないということは想像できる)
(だが、優璃はそれ以上に気に なっていることがあった)
…暑い?
(外は上着を羽織る程度には寒かったが、館の内部は空気がこもっていたせいか少し蒸し暑さを感じる)
(ジャケットの前を開け、それでも少し汗をかく程度の室温の中で優璃は玄関内部の探索をする)
(時間がたつにつれ、汗を吸ったワイシャツは透けて下に着ているキャミソールの模様が浮かび上がっている)
(特に何も発見するものがなければそのまま左右の壁の真ん中あたりにある扉のうち、左側の扉へと入っていく)
【下着類はキャミソール(白、リボンの装飾がある)、ブラ(薄桃色黒いワンポイント付き)、ショーツ(ブラと同様)です】 >>7
(入口から見て左の扉へ向かう優璃)
(足元からはギシギシと木が軋む音がする)
(ただ床が壊れたりはしないようだ)
(そして、扉は問題なく開く)
(鍵はかかっていなかったようだ)
(扉の向こうは暗い廊下になっている)
(玄関ホールは外を映す窓があったので夕陽が入ってきたが、こちらには窓は一切無く、ペンライトの明かりだけが頼りになるだろう)
(またこの廊下はホール以上に蒸し暑い)
(夏日のエアコン無しで閉め切った室内のようだ)
(そしてその澱んだ空気には僅かに香のような匂いが漂っていた)
(優璃は知らないが、その香には効果は低いが発汗作用があり、廊下内に入れば身体をどんどん汗で濡らしていくことになるだろう)
(そして廊下は真っ直ぐ伸びていること以外分からない)
(暗くて、ペンライトの明かりだけでは詳しいことが分からないのだ)
(廊下自体も結構長いようだ)
(壁や天井は木製で少し痛んでいることは確認できるが……)
(廊下を進みながら調べるしかないだろう)
(そしてこの廊下に入ると、入って来た玄関ホールとこの廊下を結ぶ扉が、閉めてない場合に限り、勝手に閉まる)
(そのあと誰もいなくなった屋敷の外へ続く玄関に鍵がかかる)
(優璃は気がついていないが彼女は館に閉じ込められてしまったのだ)
【下着の説明ありがとうございます】
【どんどん汗を流すことになるので上半身はどんどん透けていくことになりますね】 >>8
(内部の部屋に何もないことを確認すると、優璃は左側の扉へと向かう)
(木の軋む音が聞こえるが、腐っているわけではないらしく床が壊れたりする気配は感じられない)
(扉の向こうに何がいるともしれないので、優璃は慎重に扉を開ける)
(向こうには何もいなかったのか扉は問題なく開く)
…
(扉を開けた先は暗い廊下があった)
(夕日の光が入ってくる玄関ホールとは違い、この部屋には窓などはなく暗闇が広がっていた)
(そして、優璃はこの部屋に入り暗闇の次に真っ先に感じたことがあった)
暑い…
(玄関ホールも多少ではあるが蒸し暑かったが、この廊下は玄関の数倍は暑さが感じら れた)
お香かな、なんだかいい匂いもする
(ジーンズのポケットからペンライトを取り出して、廊下の入り口あたりを照らす)
(壁や天井は木製で内部の蒸し暑さも相まってサウナのような感覚を優璃は覚えていた)
サウナに入るような恰好じゃないんだけど…
(優璃はジャケットを脱いで手に抱え、廊下に入る)
(内部に入ると扉は勝手に閉まり、周囲はペンライトの明かりで照らされた自分自身の体の一部と周囲の実が見えるだけであった)
熱気が逃げないようにするためかな?
(扉が勝手に閉まったことに何ら疑問を抱く様子もなく、部屋の探索をする)
それにしても熱いなぁ…
(廊下に入ってから少しの こと、優璃の体に変化が起きていた)
(本人は無自覚だが、彼女の発汗量は増加しており汗でシャツは水を浴びせられたように体にべったりと張り付いて下着はおろか、素肌も透けて見えていた) >>9
(ジェケットを脱いで、老化を調べる優璃)
(閉め切った廊下はさらに蒸し暑く、香の効果でどんどん汗をかいていく)
(そしてそんな彼女だが、暗闇の中から無数の視線を感じる)
(その視線の多くが向かっているのは優璃の上半身)
(汗で張り付いたワイシャツだ)
(たっぷりじっくり見るような好色な視線が無数に注がれていた)
(それを感じ、ライトを壁や天井に向けても視線の主は見当たらない)
(気のせいだろうか?)
(しかし光の当たってないところから無数の視線が飛んでくるのを優璃は感じるだろう)
(そんな視線を感じながら廊下を調べる優璃)
(ふと左の方に扉のようなものを見つける)
(玄関の側にあたるので、間取りを考えれば、外側に面した部屋があるはずだ)
(しかしその扉は、金属製の扉のように見える)
(言うなれば安いアパートなどの扉)
(表札は無いが、優璃の足の付け根あたりの高さに横に細長い、新聞受けのようなものがある)
(そこから覗けば室内の様子が分かるかも知れない)
(それとこの扉に鍵がかかっているかは分からない) >>10
(暗い部屋の中で優璃は館に入る時にも感じた多数の視線を感じた)
また…?
(館の内部からならばそれの犯人がわかるかもしれない、その淡い希望を抱いてライトで壁や天井などの視線を感じた場所を全て照らし出す)
(だが、どこを照らそうとも視線の主は見つからない)
気のせいなのかな
(気のせいだと自分の頭に言い聞かせ、無数の視線に耐えながら壁などを照らして何かないかと探していく)
早くこのサウナからも出たい…
(夏場のように蒸し暑い廊下を進んでいくと左のほうに扉を見つける)
なんでこんなところにアパートの扉みたいなのが?
(ペンライトで周囲を照らして調べているためその 扉は優璃にはとても不気味に見えた)
(表札は見当たらないが、優璃の腰のあたりに新聞受けのようなものを見つける)
(扉にノックをしたりドアノブをひねったりして無反応であると)
ちょっと失礼かもしれないけど…
(新聞受けの間からしゃがんで内部をのぞき込む) >>11
(ドアをノックしてみるも反応が無い)
(ドアノブを捻ってみると、回りはするが鍵がかかっているのか開かない)
(そこで優璃は新聞受けの所から中を覗いてみることにする)
(パカンと指で開きながら屈んで中を見る優璃)
(入ってきたのは夕陽で照らされた部屋のようだ)
(どうやら個室のような部屋で、中には机やテーブル、本棚などの家具が見える)
(廃屋なので当たり前だが、中は無人のようだ)
(ただ、家具類には廃屋には珍しく、新品とはいえないものの、あまり痛んでいないようだ)
(室内を観察し続ける優璃)
(そんな彼女は知りようもなかったが、彼女の真下の床から白い霧状のものが少しずつ浮かび上がり、彼女のジーンズにしみこんでいく)
(出ては染み込みを繰り返している上、視線は新聞受けから見える室内に集中しているので、気がつきようがなかった)
(それとは別に彼女の視界にも異変が現れる)
(新聞受けの向こう側がまるで墨でも垂らしたかのようにどんどん黒く覆われていく)
(そして完全に真っ暗になると同時に、その暗闇から二つの目がギョロリと開き優璃を見る)
(しかも目の位置は優璃のすぐ目の前……新聞受けの中だ)
(驚いて離れても新聞受けは開いたまま)
(そこから二つの瞳は優璃を見つめている)
(暗闇に包まれているにも関わらず、真っ白な白目と黒目ははっきりと確認できる)
(それは恐怖を感じさせるものかもしれないが、見られていると妙に身体が熱く火照っている)
(まるで欲情しているかのように……) >>12
(郵便受けを開けて内部を確認すると、部屋は夕日が差し込む一般的な一人暮らしの部屋といった風貌だった)
誰かの部屋?
(部屋の中にある家具はどれも埃をかぶってはいるものの壊れていたり痛んでいたりはしているようには見えない)
(つい最近まで誰かがこの館の整備のためにこの部屋を主任室として使っていただろうか)
(優璃が郵便受けに集中しているその傍ら、彼女の足元では別の事態が発生していた)
(彼女の真下の床から白い霧状のものが少しずつ発生し、優璃のジーンズへと染み込んでいく)
(発生するとすぐに霧はジーンズへと染み込んでいくため優璃は霧の存在を確認することはできない)
(優璃の視界にも変化は表れていた)
(郵便受けの端のあたりから隅のように黒く覆われる)
あれ…急に視界が…
(完全に視界が黒に染まると二つの目が新聞受けの中から優璃を見つめていた)
ひぃっ!!
(突然現れた目に驚いて優璃はとっさに後ずさる)
誰もいなかったはずなのに…見えないところに隠れてたの?
(足元にペンライトを落としてしまったはずなのにその目は優璃の視界にもはっきりと見えていた)
…
(そして、その目に見つめられていると恐怖よりも優璃にこみあげてくる感情があった)
はぁ…はぁ…
(部屋の内部の気温の影響ではなく、別のことが原因で優璃の体は熱く火照っていた)
なんで…?
あの目に見つめられているとすごく体が…熱くなる…んっ
(その感覚に我慢できず優璃は自慰を始めてしまう)
(立った状態で乳房を揉み、ジーンズの上から秘所を擦る)
はぁ…はぁ…気持ちいい…
(得体も知れない目を目の前にして優璃はサウナのような廊下の中で自慰にふけってしまった)
(その間にも発汗量は増加し、ワイシャツはすでに水を浸した後のようになっており下に着ていたキャミソールも絞れば水が出るのではないのかというほどに湿っていた)
まずは…逃げないと…
(自慰を終え、服装を整えると胸と秘所に手を添え、暑さと快感に耐えつつペンライトを拾って廊下の奥へと移動する) >>13
(逃げるべく立ち上がり、廊下の奥へと進む優璃)
(いつのまにか目は消え、新聞受けも閉じている)
(しかしまたすぐにでも開いて、いやらしくさせる視線を投げてくるかもしれない……)
(ペンライトの明かりを頼りに進む優璃)
(しかし下半身に妙な違和感を感じる)
(まず初めに感じたのは、ジーンズが妙に張り付いている感じがすることだ)
(汗の影響だろうか?)
(足や腰、股間にべったり張り付いている)
(次に感じてくるのは、ジーンズの中が妙に生暖かいことだ)
(まるで何かが中に息を吐き出しているかのように、もわっとした暑さを感じてくる)
(そして最後に感じ始めてのは、優璃の歩みに応じて、秘所の割れ目を擦るようにジーンズが動くことだった)
(足の動きに合わせて、ジーンズの股間の部分が沈み、下着の上から、割れ目を擦りあげる)
(それはゆっくり歩けばゆっくりと、早めに歩けば素早く、そして歩みを止めれば何も起きないといった具合だ)
(そんな状況の彼女だが、廊下のほうには変化が見えてきた)
(左の方に先ほどと似たような扉があり、その対面に少し狭い道が伸びている)
(そして、廊下はまだ続いているようだ)
(まだ真っ直ぐ先に進むか、左の扉を調べるか、右の道へ曲がるか…) >>14
(立ち去る間際、扉を一瞥するとあの目は消えて新聞受けも閉じていた)
暑さで幻覚でも見ちゃったのかな?
(だが、もう一度扉のほうを確認しようという気は起きなかった)
先に行かないと…
(蒸し暑い廊下を進んでいると、ふと優璃は下半身に違和感を感じていた)
なんだろう…今日はスキニージーンズなんて履いてきてないよね
(優璃が履いてきていたのは足に少し余裕があるタイプの一般的なジーンズでスキニーなどではなかった)
足にぴったりする感じがするけど汗のせいかな…
(新聞受けを覗きみてから優璃のジーンズは足にべったりと張り付いているような感触がする)
(膝のあたりをつまんで、内部に余裕を持たせようとしてみるが張り付いた感触は相変わらずであった)
(また、ジーンズの中が外の空気とは違う意味で生暖かい)
(ちょうどジーンズ全体がカイロの様になったような感覚で会った)
………するときにおしっこも一緒に出ちゃった…わけじゃないよね
(ジーンズの股のあたりを触って確認するが、無論のこと汗やこの廊下の湿っぽい空気のせいで少し湿ってはいるが失禁の痕跡などは見つからない)
第一でちゃったらちゃんと自覚もできるだろうし…じゃあなんだろ?
(この暑さのせいでいよいよ自分の意識すらもあいまいになっているのかと少し不安に思いながらジーンズの変化を確認する)
んっ…///
(そして、歩みを進めていると、歩きに応じてジーンズの股のあたりが擦られているような感触がする)
…?
(歩みを止めて秘所のあたりを確認するが特に変化は見当たらない、再び歩みを始めると秘所のあたりを擦る感覚が彼女を襲った)
ひゃんっ!!
(先ほど自慰をしていたためまだその感覚が残っており、早く歩けばその分だけ優璃は甘い息をこぼしていた)
(徐々にではあるが優璃のショーツにはジーンズの股間部が沈むたびに汗のほかにも別の液体が付着していった)
(ジーンズの変化に驚きながらも歩みを進めると、先ほども見たような扉とその向かい側に少し狭い通路への入り口があった)
今度は扉と…分かれ道みたい…
(先ほどの光景が頭をよぎる、頭が正常な判断をできずに自慰にふけってしまったあの瞬間、こちらを見つめつづける奇妙な目)
また新聞受けを覗いたら目が出てきたりとかしたら…
(扉にはとりあえずノックをしてドアノブを捻り開くか開かないかの確認をして、他の二つの道について考える)
【右の通路の狭さは優璃が普通に通れるくらいにはありますかね?】 >>15
(先ほどの扉のことを考え新聞受けにはまず触れずに、ドアのノックしてみる)
(しかし、それに応じる返答は無い)
(あっても困るが……)
(続いてドアノブに手を伸ばしまわしてみる)
(すると今回はすんなり開くようだ)
(鍵はかかっていない)
(しかしそれを確認した直後、新聞受けの所から音もたてずに血色の少ない白い手がゆっくりと伸びてくる)
(その手は若干大きくあるが、妙に平べったく、新聞受けからも出てこられるようなサイズの手だった)
(普通の手を潰して表面の面積が広がったとでも言うべきか……)
(しかも特徴的なのが妙に長い指だ)
(それがさらに手を大きく見せている)
(そんな手が掌を上にして、新聞受けから伸びてきたのだ)
(親指が右にある右手の形状をしていて、また、白いとはいえ別に発光しているわけではなく、ライトを当てないと、その存在を感知できないだろう)
(そのような手が優璃の股間へと伸び、ガッシリと掴む)
(掌を股下に当て、人差し指は優璃の左の尻たぶに、薬指と小指は右の尻たぶに食い込む)
(中指はお尻の谷間に上手く入り、親指は正面の性器の割れ目に沿うように伸びている)
(そして股間を鷲掴みしながら激しく揉んでくる)
(特に親指は通璃のクリトリスあたりのも触れていて、指先でグリグリ潰すような刺激を加えてきていた)
(さらにその手の動きと連動するようにジーンズも揉み上げるように動く)
(それにより腰周りから足の付け根辺りまで、白い手の届かない部分にも淫猥なマッサージが行なわれてくるのだった)
(がっしりと股間をつかまれているので優璃は扉前から離れることが出来ない)
(そこから逃げるにはこの手を何とかしないといけないだろう)
(また扉に鍵はかかっていないが、あけようとすると新聞受けから出ている白い手に引っかかっているのだろうか?)
(途中で動かなくなる)
(なお扉は押して開けるタイプである)
【通れる位の幅はあります】
【大体人一人がギリギリ進める幅です】 >>16
…あ、開いた
(扉があくことを確認すると優璃は扉を開ける)
(しかし、開けようとしたところで扉の新聞受けから何かが優璃の股のあたりに伸びていった)
ひゃっ!!
(とっさに手に持っていたペンライトでその新聞受けから出てきたものを照らすと、それは白く薄い手だった)
目の次は手!?
(白い手は優璃の股から入り、鳥の手のように薬指・小指は右側、人差し指は左、中指はしりの谷間にちょうど良く入り込み親指は正面の秘所に添えられていた)
やめて、んっ!!
(薄く広がっている手は優璃の秘所を責め立てる)
(マッサージ器のように手は臀部全体を揉み、その動きに連動するのか のようにジーンズも秘所や尻を責め立てていた)
こ…このっ!!
(新聞受けから伸びている手を人間でいえば正反対の方向に体重をかけて両腕を振り下ろす)
(力を抜いて体重をかけることは可能だが両腕は責め立てられる快感のせいで力が入っていなかった)
ひゃぁ♪
(扉を閉め、快感に踊りながらも白い手からは逃げ出そうと試みる) >>17
(手から逃れようと腕を振り下ろす優璃)
(しかし、その抵抗などものともせず手は優璃の股間を揉み解す)
(優璃の抵抗はしっかり当たっているので、この手は霊体などではなく実体のようだが、)
(優璃の手から伝わってくる感触はまるで体温がないかのように冷たく感じる)
(しかしそれも揉まれていると若干変わってくる)
(手がゆっくりとだが透け始め、それと同時にシーンズをすり抜け、下着の上から揉むような感覚に変わっていく)
(その変化に伴い、優璃の抵抗もだんだんと空振りし始めていく)
(そして完全に消えると同時に、優璃への責めも終わりを迎える)
(手が消えると同時にジーンズの動きも止まる)
(やっと優璃は責めから解放されたのだった)
(しかしジーンズの内部ではある変化が起きていて、
(性器側の裏地の皺がまで顔のような形状に変化していた)
(それと同時に呼吸するかのようにジーンズが下着に張り付いては少し離れ、また貼りつくを繰り返しだす)
(それはまるで優璃の下着越しの秘所に匂いをかいでいるかのようだ)
(しかもじっと目の前の下着がどんな状態かも見ているかのようでもある)
(そして優璃も、下着に包まれた秘所を間近で見られているような視線を感じるだろう) >>18
ひぅっ!!
(廊下の温度やジーンズの帯びる熱とは正反対のように白く薄い手は死人のように冷たい感触だった)
(だがその感触が優璃にとっては気持ちよく、抵抗する気力を削いでいく)
(意識の奥底でその快感を求めてしまいそうになったところで白い手に変化が訪れた)
(ペンライトで照らしているため確証は得られないが白い手はゆっくりと透けていき、それと同時にジーンズの硬い布越しというよりはその下のショーツの上から揉むような感覚に代わる)
えっ!?
(いつの間にジーンズを消されたのかと思い自分の足元を照らし、触れてジーンズの存在を確認する)
(館に入ってきた時と変わらない、優璃の気に入っているジーンズをちゃんと履いている)
(快感を堪えるように、自身の抵抗が無駄だと判断した優璃はジーンズの太ももあたりをぎゅっと握る)
やぁっ!!
(冷たい手は全体がカイロの様に暖かくなったジーンズの中でまったく別のものという存在感を主張している)
(相変わらずジーンズは白い手の動きに連動して優璃の秘所を責め立てている)
(ショーツには幾度となく責め立てられた証拠のように愛液の染みが浮き上がっていた)
あぁ…もうダメッ!!
(絶頂に至るか至らないかといったその時であった)
(新聞受けから伸びていた白い手は姿を消してジーンズも先ほどまでの挙動が嘘のように普通の衣服へと戻っていた)
…消えた?
(責めから解放されると涙目になりその場にへたり込んでしまう)
あ…あぁ…怖かったぁ………
(持ってきていた飲料水を少し口に含み、気分を落ち着かせて周囲の探索を再開する)
次はどっちに行こうかな…
(右側に伸びる道が優璃はとても気になっていた)
2度あることは3度あるっていうし…
(このまま延々とまっすぐ進み続けても同じような扉ばかりが続くのではないかという不安感と早くこの蒸し暑い空間から脱出したいという気持ちが優璃の頭の中でぐるぐると回っている)
よし、決めた!
(何も変化がない道よりかは少しは変化のある道を通りたいといった希望もあって優璃は立ち上がると右側の細い通路へと向かっていく)
(この最中の出来事であった)
(優璃のジーンズは再びある変化が起きていた)
(秘所に当たる部位のジーンズの裏地の皺が顔のような形状へと変化していく)
(そして、呼吸をするかのようにジーンズは優璃の薄桃色のショーツに顔を近付けたり離したりを繰り返していた)
……また誰かに見られてる気がする
(今度はジーンズに隠されているはずのショーツをまじまじと見つめられているような感覚にとらわれていた)
(ワイシャツはほとんど透けているため下に着ているキャミソールやその下につけているブラなども視線を感じても致し方ないと思っていたが、ジーンズによって隠されているはずのショーツが見られているという感覚には優璃は恥じらいを感じていた)
(優璃はそれがジーンズの裏地に現れた顔によるものだということも知らず、「きっと気のせいだ」と言い聞かせて気にしないようにした) >>19
(狭いほうのわき道を進むことにした優璃)
(通路の幅は人一人通れる位で、優璃なら問題なく通れるだろう)
(そしてジーンズの中では優璃のショーツの匂いを嗅ぎながら眺める顔の模様)
(今はまだ表立った動きを見せないが、優璃の下着の状態を楽しむかのような不気味な笑みを浮かべているように見える)
(そして激しい変化が現れれば何らかのアクションをとるかもしれない)
(そんなことも知らずに進む優璃)
(だが道はすぐに行き止まりになっていて、行き止まり左右の壁に扉があるだけだった)
(扉の上の方には案内板がつけられていて、)
(左の扉には男性用トイレ、右の扉には女性用トイレと書かれている)
(どうやらここはトイレに続く道だったようだ)
(また、一番奥の行き止まりの部分には壁に内蔵されたロッカーのようなものがある)
(そこには清掃用具と書かれたプレートがつけられている)
(その扉とロッカーのすぐ真上、天井部分には通風口のようなものがあり、網の蓋に覆われていた)
(トイレの扉もロッカーも鍵はかかっておらず問題なく開くようだ)
(ロッカーは引いて開ける感じでそれぞれのトイレは推して開けるタイプの扉だ)
(そして真上の通風口からは生暖かい風が吹き付けている)
(肌にまとわりつく湿った空気だ)
(そして優璃は知らないだろうが、その風には媚薬のようなものが混ざっていて、効果は低いがじわじわ身体が火照っていくだろう)
(勿論、長期に渡って、大量に吸えば効果は大きくなる)
【内側の顔は優璃さんの下着が大変なことになると行動を起こしだします】 >>20
(ジーンズはそれ自体が生き物であるかのように胎動を繰り返し、生暖かさを持っていた)
…
(細い道を進むとすぐに行き止まりにつき、左右の壁に扉がついていた)
トイレ?
(中央にある案内板には左が男性用、右が女性用のトイレと書かれていた)
(何か有益なものでもないかと優璃は右側の女性用トイレへと向かう)
(トイレの中は生暖かく湿った空気が優璃に吹き付けてきていた)
廊下よりは少し涼しいかな…
(無風で夏場の部屋のような廊下よりも生暖かいながらも風のあるトイレのほうが優璃にとっては過ごしやすかった)
(内部は個室がいくつかと一番端の壁にロッカーがあった)
(洗面台で顔を洗い、シャツやキャミソールを一度脱いで水気を飛ばす)
(水気を飛ばすともう一度それらを着なおしてネクタイを締める)
あれ…?
(トイレに入ってからしばらくのこと、優璃は身に覚えのある感覚にとらわれた)
(最初の扉で新聞受けの目に見つめられていた時と同じ気分になっていく)
はぁ、はぁ…
(徐々に秘所が湿り気を帯び始め体が火照る)
気を付けないと…また…
(ここにいてはまずいと察したのか急ぎ気味にロッカーの中に何かないかと探索をしてトイレを出ていく)
【了解です、早速大変なことになりそうな気がしてきました】 【名前】マリア・グロスハイム
【年齢】23
【身長・3サイズ】 172p 86/56/77
【容姿】 瞳の色は青、白に近い金髪を腰まで伸ばし、二つ結びにしている
銀縁の眼鏡をかけていて、実際の年齢よりも少し若い容姿をしている
【服装】ダークブラウンのキャスケット、トレンチコート、藍のネルシャツ、水色の半袖シャツ、ぴったりしたジーパン、くるぶし辺りまでのブーツ(下着:ブラ、ショーツ ともに薄桃色)
姉からもらったペンダント
【性格】 真面目、自信家で前向き、幽霊や怪物などはどちらかというと苦手
【希望】寄生、中毒などの体内に潜伏されてしまう形、いろいろな場所でその場その場に応じたシチュエーションで弄ってほしいです ハードな虐めなども大丈夫です
一人だけでなく色々な人たちとリレー形式にやっていきたいです
【NG】お尻に執着したプレイ、突然裸にされること
【備考】とある館に探索に行ったきり行方不明になってしまった姉を捜索するためにやってきた
ナップザックにシャツの替えと水、懐中電灯を入れ、スマートフォンを持ってきている
【どなたでもご気軽によろしくおねがいします!】 >>23
(マリアの姉が消息を絶ったその屋敷は、何十年も放置されていたかのように古びており、外見はまるで廃墟であった)
(玄関の扉を入ってすぐのホールなどは特に荒れており、床板が腐り、ところどころ穴が開いている)
(しかもたちの悪いことに、その床板の穴は、単なる何もない空虚ではない)
(腐った木の、湿り気たっぷりの穴は――おぞましい蟲たちにとっての、最高の住み処になっていた)
(薄暗いため、特に注意して見なければわからないだろうが、穴の中には無数のムカデが、ウジャウジャとひしめき合って住んでいた)
(もし、うっかり穴に足を踏み入れようものなら、靴の上へとムカデたちが這い上がってくることになるだろう)
(もちろん、靴の上だけに留まったりはしない。靴の中にも入ってくるだろうし、ズボンのすそから、服の中にも入り込んで来るかも知れない)
(くるぶしからふくらはぎ、ふとももへと、ムカデが這い上がってくることになる可能性は高い……それを望まないなら、慎重に歩き進めなければならないだろう)
【初めまして!とりあえず蟲系の寄生を狙ってみたいです!】 >>24
お姉ちゃん…
(姉が消息を絶った屋敷の前にマリアは立っていた)
(館は何十年という時間を経て荒廃していて内部に人の住んでいるような気配なども感じ取れなかった)
(玄関の扉を音を立てながら開けると内部は腐食しており、床はいたるところに穴が開いていた)
穴がいっぱい開いてるなぁ、落ちないように注意しないと
(慎重に足を進めているが、不注意で片足が穴に入ってしまう)
ひゃあ!!
(足が穴に入ると落ちた足元には土の感触とともに何かうごめくものを踏んだ感触が伝わる)
ひっ…何かふんじゃった!?
(慌てて足を上げるが時すでに遅くブーツとジーパンの隙間からムカデが数匹入り込んでしまう)
やっやめっ…♪
(くすぐったさと虫の這う気色の悪さがあいまった奇妙な感覚が全身を走る)
(ジーパンの中でムカデが這い回る中、おぼつかない足取りで部屋の内部を探索する)
なにかお姉ちゃんの痕跡は…
(ムカデが新たな行動を開始すれば再びマリアはバランスを崩して穴に落ちてしまうかもしれない)
【初めまして、了解しました!】
【よろしくおねがいします!】 >>25
(腐った穴に踏み込んでしまったマリアの脚に、ムカデが大量に取りつく)
(それらはまるで粘性の高い油のように、マリアにへばりついたまま、離れようとしない)
(何匹かは、ブーツの内側に入り込み、足の甲や土踏まず、指の間などを這い回る)
(他の何匹か……といっても、ざっと十匹以上……は、ジーンズのすそから服の内側に潜り込み、マリアの長い脚を、上へ上へと登り始めた)
(ジーンズがぴっちりと肌に密着するタイプなので、ムカデがいる部分だけ、布の表面が盛り上がって見える)
(太さ一センチ、長さ十センチほどの盛り上がりが、十も二十も、モゾモゾと波打つように蠢きながら、ふくらはぎ、膝裏、ふとももへと移動していく)
(無数の脚がついた細長い昆虫が、素肌の上を這い回る感触は、かゆさとくすぐったさ、そして背徳的な快感の混ざりあった、実におぞましいものであろう)
(服の外からはたき落としたりすることは、まず不可能だ。このムカデたちを排除するには、一度ブーツとズボンと脱がなければならないだろう)
(もちろん、こんなボロボロの廃墟の中で、下半身裸になんかなりたくない、という女らしい気持ちが働くなら、ムカデたちに素肌の上を這い回られるくすぐったさを、我慢するしかないだろうが)
(もし、服の中で好き勝手に動くムカデたちを、三分ほども放置すれば……やがて彼らは、ショーツの中にまで潜り込んでくるだろう)
(尻の谷間を這いずり、肛門を細かな脚でカサカサとくすぐり。柔らかい女性器の肉に集まり、そのワレメの中に入り込もうとするかも知れない)
(玄関ホールの中は広い。ちょっとしたテニスコートほどの大きさがあるだろう)
(玄関扉の対面には、館の奥へと続く長い廊下があるようだ。その廊下の手前で、何かが誘うように、キラキラと輝いている)
(それは、比較的新しい指輪だ。小粒のダイヤモンドが、わずかな光を反射してきらびやかに光っているのだ)
(しかも、落ちているのはそれひとつではない。ブローチ、ピアス、ネックレス、ブレスレットにアンクレット。ホコリすらかぶっていない、真新しい装身具が、いくつも落ちている)
(マリアが丁寧にその装身具の山を調べれば、姉の身につけていたものを見つけ出すことができるだろう)
(ただし、気を付けなくてはならない)
(落ちている装身具の中には、床の穴に落ちているものもいくつかある)
(それをつかみ取ろうと、穴の中に手を伸ばしてしまえば……穴の中に住んでいるムカデたちが、腕を伝ってマリアの体に這い上がってくるかも知れない) >>26
(最初数匹だと思っていたムカデは予想外に多く、数十匹程度がマリアのジーンズの内部で蠢いていた)
気持ち悪いなぁ
(ブーツの中やぴったりとしたジーンズの隙間でムカデは動き回り、膝裏や太ももには動き回るムカデの姿が容易に確認できていた)
んっ…
(叩き落としたり叩き潰したりすることはムカデの硬い鋼殻や脚力で引き剥がすことは脱いで直に叩き落とすことでしかできないようだ)
いくら裾の長いコートを着てるとはいえ…さすがにねぇ
(トレンチコートを着ているためジーンズを脱いでも下着姿を晒すことは回避できるがおもむろに履いているものを全て脱ぎだすような行為には及びたくなかった)
ふふっ…くすぐったいなぁ、もう♪
(嫌悪感とともにムカデの這う感触がくすぐったく感じられて足取りが乱れながらもマリアは周囲の探索をする)
ひゃぁっ!!
(ムカデはしばらくするとショーツの中へと入り込みマリアの尻や腰の部分を這い回っていく)
(そのまま放置していると、ムカデはマリアの秘所に集まって中に入り込もうとする)
んんっ!!
(まだマリアは恥を捨てきれず、ムカデの進行を許してしまっていた)
…ん?
(マリアが入ってきた場所から見て真正面の法、長い廊下があるその手前で何かが光っているのをマリアは確認した)
(最初はガラスの破片か何かが光に反射しているものかと思っていたが、それは真新しい装身具であった)
(指輪やブローチ、ネックレスやブレスレット、どれも埃すらかぶっていない状態の物が廊下の手前には散らばっていた)
あっ、あれって…
(床の穴が開いている個所にマリアの見覚えのあるブレスレットが落ちていた)
(それは銀色のチェーンで構成されていて中央に翡翠色に輝く宝石があしらわれているブレスレットだ)
(姉がいつも腕につけていた物でマリアの記憶にもそれは強く残っていた)
やっぱりお姉ちゃんはここに来てるんだ、早く会えたらいいなぁ
(姉がここに来ているという確証を得ると、マリアの気分は少し前向きになった)
(姉のブレスレットと思しきものを取ろうとマリアは穴の中へと手を伸ばす)
(周囲に潜むムカデにも気づかずに…) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています