>>72
えいやっ! くっ!
(謎の手の愛撫に耐え兼ね見つけた部屋に飛び込む)
治まった…?はあ〜助かった…
(明かりのある部屋に入ると愛撫は治まる…やはり暗闇の中になにか潜んでいるのだろう)
はあ〜…よかった…もうだめかと思った
(しばらく昂る汗まみれの身体を落ち着けるためその場に横たわる)
(もみくちゃにされた服にはしっかりと触られていたという証拠にしわができていた)

確認しないで入っちゃったけど、ここなんだろう?
(少しして落ち着いて来ると、今自分がいる部屋を見まわす)
(小さな部屋には木のテーブルとその上に部屋を照らすランタン、奥に流しがあるようだ)
ランタン…こんなのが着いてるってことはやっぱりただの無人館じゃない
(灯されたランタンにこの館に潜む存在を感じさせる)
って暑っ…!この部屋かなり暑い!
(冷静になってくるとこの部屋が廊下より暑いことに気づく)
(どうやらこのランタンが熱源のようだ、中を見るとなにか石が輝いており普通のオイル式ではないようだ)
なにか特殊なアイテムかな?暗闇の中では使えそう…

ふむ、お水は冷たくないけどきれいな水みたい
(流しシンク調べてみると生ぬるいものの錆びなどは感じないきれいな水が出てきた)
汗かいちゃったからね、少しお水飲んでいこうかな
(汗をかいて喉も少し渇いている、少しだけ水をのむことに)
んっ…んっ…あ〜おいしい! ふう…!
(流れ出る水を直接口で受け止め飲む、ぬるいが渇いた体には美味しい)

んっ…暑…、とりあえず脱出しないとね
(この部屋には扉はひとつだけ、また暗闇の廊下へと戻らなければならない)
とりあえずこのランタンを借りて廊下をさっさと抜けないと!
(この部屋のランタンを利用し暗闇の中を進むことにした、手や視線の正体もつかめるかもしれない)
よし行くぞっ!
(扉を開けふたたび廊下へと戻り先を目指す)