>>89
「旦那様おはようございます♪」
転げ周り蹲る肇に声をかける
領主はニコニコと笑みを肇に向け、手に持った金属の判子らしき物を見せるように話す
「旦那様聞いて昨日のあなたの子種で私孕んだのよ♪」
嬉しそうに語りその判子を横にあったかまどに突っ込んだ
判子はすぐに赤くなり高温になっていく
「旦那様も子供早く見たいわよね♪」
その判子を素手で掴みとると肉の焼ける臭いと音が響く部屋に充満し領主はその判子ーー焼きごてを自分の腹に押し当てた
「んギぃぃぃっ!?」
さすがに痛みで領主が苦痛の悲鳴をあげながら自分の腹からすぐにはずした
その腹にには胎児の成長を促す魔方陣の火傷がくっきりと彩られていた

【その認識で大丈夫です】