シャロンが悪いんすよ？ま、オレもちょっと当初の予定と違って来てるんすけど…
思えばシャロンを前にして我慢とか出来るわけねーっすよね。こうなったらやりたいようにやるっす。
（過去とは言えども勝手知ったる寝室で、シャロンの着替えを引っ張り出して用意して）
尊厳は関係ねーっすね。これはシャロンがオレのものだっていう紛れもない証っすよ。
犯しながら無理やり首にはめても良いんすけど…ここは自分で嵌めさせた方が、シャロンが喜びそうっすからね。
（口調は未だ高圧的なままだが、赤い顔や揺れる尻尾を見て屈服しているのを確信し）
匂いくらいはちゃんと流した方が良いっすからね…ま、少しの間っすけど。
期待してるとこ悪いんすけど、未来と同じって訳にはいかねーんすよ。
未来じゃ呪いのおかげでずっとオレと交尾しっぱなしの生活っすからね…
（キリッとした姿でありながら、首には所有物である証が…）
（それを満足そうに見ると、シャロンに歩み寄って、爪の先を首輪にひっかけ）
（ぐい…と首輪を引っ張ることでシャロンの顔を強制的に引き寄せて）
よっぽど首輪が嬉しいみたいっすね？メスの顔…会議中はひっこめたほうが良いっすよ？
（マズルを押し付けるようにして、シャワー後のシャロンの匂いを嗅いで）
…さすがに自分の匂いまでは落とせないっすよね。隠せないメスの匂いにお似合いの首輪っすよ…
（シャロンが望むものかどうかは知らないが、たっぷりの加虐心を混ぜ込んで首輪を褒めて）
家来の前で恥ずかしい事？今更な感じもするんすけど…
要はバレなきゃ良いんすよね…それなら、させる気はねーっすよ。
オレが「する」んすからね。
（そこまで言ったところで、ドアがトントンとノックされ）
（家来の一人が会議の時間であることをドアの外から告げて）
ほら、行くっすよ？
今日の議題は何なんすか？とりあえず、シャロンがメスに堕とされた事を議題に上げる命知らずはいないから安心するっす。
【向こうでも分裂したりしてるっすからね、こんなの朝飯前っすよ！】
【自分で言うのもアレっすけど…元から人外なんすけど、拍車かかってるっすね…】
【自分でも、これ黒幕オレだったのかも、とか思ってるっすよ…】
【ま、まあ今のシャロンならバレても大丈夫そうっすけどね？】