>>533
なんで交尾しやすくなんて考えなきゃいけないのよ。尻尾が押さえつけられるのが嫌なの!
(顔を赤くしたまま、ガロにべーっと舌を見せる)
(なんというか、昨日会ったばかりとは思えないやり取りだと思ってしまった)

……何を……って……交尾……
(にたーっと笑みを向けてくるガロに、恥ずかしそうに、しかし悔しそうにボソリと言い返す)
(このまま会議をサボってガロに犯されるのも、本気で悪くないと考えてしまっていた)

ええ、確かに言ったわ。紐を握ってなさいって。
(そこは否定するところじゃないと、ほんのり赤い顔をつーんと横に向ける)
(家来から好奇の目線を浴びてしまったけど、別に自分が魔王であることは変わらず、堂々としていれば良くて)
変なこと喋ったら、叩き出すわよ?
(ポロリと口をこぼすガロのおなかに肘を入れながらも、玉座に腰を下ろして)

ふえ? ん……っ!
(ひょいと持ち上げられて、膝の上に乗せられた。意外と柔らかい毛が背中を押してくる)
(初めて座っているような気がしなくて、ちょっと落ち着かない……どころか変に落ち着いてしまうのだけど)
(そんなことより、股座に股間を押し付けられると、さっきお預けされていたところが疼いてしまって……)
…………こっそりなら、してもいいわよ……?
(頬を赤らめ、周りに聞こえないように呟いて。服をずらして下着のつけてないおしりを見せて)
(身体をもぞもぞくねらせながら、いきなり交尾をおねだりしてしまう)

【おまたせ。今夜もよろしく♪】
【なんというか、一晩っていう短時間で調教されたおかげで、未来の私よりマゾっ気増量してる気がするわね……】