>>104
……シュレイの言った通り、これは効果があるようだな。
触れているお前の身体、あっという間に熱くなってしまったぞ?
(シュレイの肌や毛並みを指で堪能していると、その口から交尾、という言葉が飛び出した)
(スイッチが入ってしまったか……と、軽く驚いたものの)
(強くすり寄ってくる彼女を、止める理由など全く無く)
駄目じゃないよ、シュレイ。
今からお前のことも、食べてやるとしよう……もう、食べ頃のようだしな。
(頭を撫でている手で、こちらを向くように促す)
(発情した瞳を見つめながら、囁き、顔を近付けていく)

ちゅ……ん……
(唇を合わせ、舌を挿し込む)
ちゅ、ん、む……っ
(シュレイの口内を食べてやろうと言うように、舌先でまさぐっていく)
(と、ふと思いついて、シュレイの耳を塞ぐようにその頭を抱え込んだ)
(これで口内の音が、よりはっきりと……そう言えばシュレイの耳は、人間よりも敏感なのだろうか)
(そんな疑問を僅かに残った理性で考えながら、彼女の舌をちゅっ、と吸い上げてやって)