>>79
ん……?
(快感に酔いしれていた所に、愛液や精液とは違った液体の迸りを感じて、視線を落とす)
ふふ、まさかお漏らしとはな……
主人の前でそんなはしたない姿をするとは、メイドとしての心構えが足りていないんじゃないか?
(体も心も、完全に緩んでしまったのだろう。その様を見せてくれたことが喜ばしくもあったが)
(自分の更なる支配欲を満たそうと、口からは厳しめの言葉が漏れ出して)
だが、安心していいぞ、シュレイ。
その足りていない分は、私が、責任を持って躾けてやるから……
(目の前の彼女を、完全に自らのモノにしてやろうとばかりに)
(両頬を包み込んで、唇同士が触れ合いそうなほどの距離から、ゆっくりと告げていった)



すっかりと間が空いてしまった…すまない、少し立て込んでいてね。
そしてすまないついでに、少し相談をさせてくれないだろうか。

と言うのは…この夜の出来事はそろそろ区切りとなりそうな状況と思うのだが、
その後も、私はシュレイの主人を続けて問題ないだろうか?という相談だ。
シュレイとは続けて別の日の出来事を綴っていきたい、と考えてしまっているからなのだが…
主従関係とは言え、この館の管理をしているのはシュレイだから、
シュレイの判断に倣おうと思う。