>>302
明日かい?明日は…うーん…。
もしかしたら、悪いやつらが攻めてくるかも…。
魔法少女の役割といえば、君ならわかるでしょ?
(やれやれと首を振りつつ説明し、ふわりと体を浮かべると)
今日はもう帰って休んでおこう!
明日は…勘が正しければ何かが起こる気がするからね。
(そういってネルネはサクラを誘導するように空に駆け上がり)
(こっちだよ、と言うかのように空を走り出す)

(次の日、夜ご飯を食べ終わった直後にネルネは魔物の気配を感知する)
(それはどうやらこのすぐ近くのようであり)
サクラ!急いで出発だ!
(サクラに声をかけると、ネルネは共に走り出す)
(目標は、魔法少女の魔力を狙って暴れる魔物の討伐…)

この辺のはずだけど…。
(ネルネは周囲を見渡しながら警戒し)
いた!!
(二人が探す相手は、簡単に見つけることができた)
(それは、ネルネとは色違いの黒い生き物を連れた男のようで)
「見つけたぞ、魔法少女…!」
(その声と共にサクラに視線を合わせ、そして舌なめずりをしながらサクラへと近づく)
サクラ、変身だ!
(すぐにネルネは変身を促すが、サクラの変身は何かの力で妨害されて光で隠れなくなってしまっているようで)

【とりあえず…ぶっつけ本番だよ!】