へっ……!?す、すたいる…そ、そんな、こと………。
(彼の少し気まずそうな言葉。しかしウブな芹には少し恥ずかしかったようで…)
(薄手のセーラー服、そして蒸し暑い車内…薄っすらと汗ばんでいるせいもあり、フェロモンとも言える、男を誘う匂いを感じる)
(ちらりと彼の顔を見てみれば、20代後半だろうか、それとも30代…?まだお兄さん、といったような若さの男)
(あわあわとした雰囲気はやはりこんな状況になってしまっているからか…)
(芹が彼について考えを巡らせていると、電車がカーブへと差し掛かり、がたん、と大きく揺れる)
きゃっ……・…ん……!?
うっ……ぁ、あの、あ、あの………だいじょうぶ、ですか………?
(ばふっ、と、電車が揺れた勢いで彼がバランスを崩し、胸へと顔をうずめるような形になってしまった)
(直接感じる芹の甘い香り。香水などは付けていない、芹自身の香り…)
(突然の出来事に呆然としていると、彼が体勢を立て直そうとする、と…また揺れる)
(今度は手が胸に。スポーツブラに包まれながらも激しく強調する乳房に彼の手がめり込む。むちむちとした感触が彼の手に伝わり…)
ちょ、ッ……ちょ、っと、おに…さん……!?
(驚きの余り声が出そうになってしまうが、こんな所を見られてしまえば彼も、芹自信もただごとではすまない)

【たっぷりかわいがってくださいね!今晩もよろしくお願いします!】