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(少女が口移しを望むと、耀も頷いて横になっていろと伝えてくる)
うん
(小さく頷いて横になったままじっとする少女)
(いつもなら一度絶頂に達したら、その疲れで心地よく眠ってします少女)
(でも今日は、さっきまであれだけ愛撫され、何度も絶頂に達しても全然眠くならない)
(最初に口移しで存分に口内を愛撫され、そのまま激しく絶頂を続け、まだ精神が昂ぶっているのだろう)
(薄くピンク色に染まった肌があらわすように、少女の心身はまだ情欲に染まったままだった)

(横になった少女の毛布を掛けなおし、耀が手にした容器のヨーグルトを口に含んだ)
(少女の視線は、ヨーグルトを含んだ口をむぐむぐと動かす耀に注がれる)
はぁ…はぁ…
(見つめる少女の呼吸が、また徐々に荒くなってきている)
(物欲しげな表情で、待ち切れないかのように身体を小さく揺すっている)
(やがて準備ができたのか、耀が目で合図を送ってきた)
う、うんっ
(勢い込んだ返事をして、少女は意味もなく姿勢を正して耀を待つ)
(近づいてきた耀は、真上からではなく横から唇を重ねてきた)
ん、んっ…
(少女も頭を少し動かして唇を重ねていくと、耀の口からどろりとしたヨーグルトが流れ込んできた)
んっ…んくっ…む、ぅ……!
(嬉々として受け取った少女の口内に、一緒に送られてくるものがあった)
(ふわりと口内に充満するそれは、呼吸を荒くした耀が吐いた息)
ん、ふっ…ぁ、ふ、ぅぅっ…ぁっ…
(生温かいヨーグルトの香りが口から鼻に抜けると、少女の表情が一気に蕩けていく)

【耀さんお待たせしました】
【今日も昨日と同じ22時くらいまでなので、宜しくお願いします】