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(俯いた顔を上げた耀が、少女の質問に答えてくれた)
…うん
(耀の答えを聞いて、少女は何だか嬉しそうに頷いた)
お兄ちゃん、答えてくれてありがと
(耀の手を握ったまま、引き続いて耀の言葉を聞く)
(その間も、少女は嬉しそうに小さく微笑んでいた)

(そして耀が話し終わると、少女は横たわったまま口を開く)
お兄ちゃん…あたしね…嬉しいの
(耀を見つめる少女の瞳は、蕩けて潤んでいるように見える)
お兄ちゃん、あたしで…あたしとキスして、気持ち良くなってくれたんだよね…?
気持ち良くなったから…その…おちんちん、硬く、なったんだよね…?
だから、あたし…嬉しいの
(一息ついて、恥ずかしそうに話を続ける)
え、えっとね…いつもあたし、お兄ちゃんに気持ち良く、させてもらってたでしょ?
そ、それはそれで、えっと、すごく嬉しかったんだけど…
(さらに恥ずかしいのか、視線がちょっと泳ぐ)
でもね…いつもしてもらってばっかで…あたし、お兄ちゃんに何もしてあげられなかったから…
だから、ね…お兄ちゃんが、気持ち良くなって…お、おちんちん硬くしてくれたのが…嬉しいの。
(少女も耀との経験の中で、耀を気持ちよくさせてあげられないか考えていたらしい)

(少女はまた口を開く)
お、お兄ちゃんっ…さ、さっきの話、だけど…そ、そ、そのっ…
(緊張しているのか視線がますます泳ぎ、口調も少しどもっている)
お兄ちゃん、え、えっと…ま、まだ、イ、イッてないんでしょ…?
だ、だから…あ、あたしっ…お、お兄ちゃん…い、イかせて、あ、あげたい、なって…